台湾で自転車のまち 宇都宮市長がＰＲへ
宇都宮市は２２日、台湾・台北市で２６〜２８日の３日間開かれる「日本の観光・物産博２０１５」で、佐藤栄一市長が台湾からの来客を呼びかけると発表した。
市によると、「物産博」は２０１３年から毎年開かれており、昨年は３日間で約１１万人が来場した。
今年は、県や日光市観光協会を含め、全国の自治体や企業など約６０団体が出展を予定している。
宇都宮市は、サイクリングの特設ブースに出展。毎秋開催される自転車の国際レース「ジャパンカップサイクルロードレース」の映像を上映して「自転車のまち」をＰＲする。
２７日に開かれるステージイベントでは、佐藤市長が宇都宮の魅力を語る。
同市観光交流課によると、市内の外国人宿泊客数は昨年、６万２３６１人で、台湾はこのうち１７８４人。
台湾は自転車メーカーが多いとして、市は誘客に力を入れている。
同課は「市長自らが姿を見せることで、観光客を呼び込む本気度が伝わる」と、トップセールスに期待している。
http://www.yomiuri.co.jp/local/tochigi/news/20150622-OYTNT50456.html
20の顔を持つ街宇都宮