フィアット・クライスラー・オートモービルズ はハッカー攻撃を受けやすいラジオを搭載した
乗用車とトラック合わせて約140万台のリコールを進めている。ソフトウエアを更新するためという。
フィアット・クライスラーの発表によると、同社はさらに、一部の自動車システムへの無許可の遠隔アクセスを23日に遮断した。
ソフトウエアプログラマーらがミズーリハイウェイを走行中の「ジープ・チェロキー」を乗っ取ることができたとする記事が
米誌ワイアードで報じられたことを受けて、フィアット・クライスラーは不正な遠隔操作の影響が
自動車に及ばないためのソフトウエアを既に配布している。
フィアット・クライスラーは同社製自動車への遠隔ハッカー行為が現実に起きたわけではないとあらためて説明した。
不具合は何も見つかっておらず、「十分な注意」として今回のリコールを実施していると強調した。
http://www.bloomberg.co.jp/news/123-NS03OG6KLVR901.html