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非モテ系男子が「婚活居酒屋」に行った結果が悲惨過ぎる…金と時間のムダ [609955129]

1 :番組の途中ですがアフィサイトへの\(^o^)/です (ワッチョイ 9443-bPSA):2015/09/04(金) 15:23:34.78 ID:1qqW1YNn0.net ?2BP(1000)

40代半ばにして周囲に女っ気のカケラもない自分、ライターK。にもかかわらず、世間では中年恋愛がお盛んだという。
ならばオレにもチャンスはあるはずとばかりに、人づてに聞いた「婚活居酒屋」に行ってみた。惹かれたのはオトナの婚活という触れ込みと、
「飲み放題三千円ポッキリ」の格安さ。都内某所にあるその店は、雑居ビルの2階にあって、目立たない。
こんな場所に女子がやってくるのだろうか。ところが、そこは18時半にしてすでに満員状態の活気。
酒焼けしたハスキーボイスのオバハンに誘導された先は、女性2人、男性1人のテーブル席。基本的に4人1組の構成らしい。
「よろしくお願いします!」
 第一印象は爽やかに、と自分なりに狙った挨拶も無難な笑顔で返され、そこはかとなく自爆した感じ。正面に座る女性2人、うち右はセミロングの鬼奴似。
左はお疲れぎみのOL感を漂わせたショートカット。友人同士らしく、推定30代後半か。アイドル話で盛り上がるも「若い〜!」って、そう年は変わらないだろ。
そして、隣の男(推定30代後半)は、小太りの体に着古した無地のTシャツから乳首が浮き出た土木作業員風。ひとり無言で酒ばかり呷っている。話を振るも、「酒が好きなんで」と取り付く島なし。なぜこの店に……。
 この店のもうひとつの売りは、占い。早速、テーブル席を中座し、店主と思しき初老のオババに占ってもらうも、「出会いがないね」「子供もできん」と散々。
そして、「女性を紹介してやるからまた来な」と、再来店を要請される。ここで、ようやく、オババなりの営業だと気づくに至った。
 しかも、席へ戻ってみると、なぜか女性陣の姿がない。いるのは呑ん兵衛のガテン系だけだ。来店5回目だという彼だが、女子を逃して一体何をしていたのか!
 曰く「酒を飲みに来ている」。だからじゃあなぜこの店に!? その後も、現れるのは男性客ばかり。赤ら顔で盛り上がる隣の4人組に至っては、我が席の氷や酒を勝手に持っていく始末。
「何が大人の婚活だよな……」とボヤいても切ないだけだった。
 結局、女子と話せたのは最初だけで、制限時間になり、とっとと追い出された。メアドのひとつもゲットできず、手元に残ったのは占い(営業)でもらった女性紹介用の用紙と、たまらない寂寥感だけだった。

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