ＮＨＫの歳末たすけあいと海外たすけあいが１日から始まり、ＮＨＫ水戸放送局でも、義援金の受け付けが始まりました。
１日は茨城大学の学生やＪＡ全農いばらきの担当者が、水戸市大町のＮＨＫ水戸放送局を訪れて、加茂明局長に募金の目録を手渡しました。
このうち茨城大学学生赤十字奉仕団の山田直樹さん（１９）は、「学生として何ができるかを考え、学園祭で寄付金を募り、模擬店での売り上げをすべて寄付することにしました」と述べました。
これに対して加茂局長は、「若い皆さんの善意を大切に使わせていただきます。ありがとうございます」とあいさつしました。
「歳末たすけあい」は共同募金会を通じて、全国の障害のある人や介護が必要なお年寄り、それに災害からの復興支援などに、また、「海外たすけあい」は日本赤十字社を通じて、世界各地の紛争に苦しむ人たちや災害の被災者などに役立てられます。
「ＮＨＫ歳末たすけあい・海外たすけあい」は、全国のＮＨＫなどで、今月２５日まで受け付けています。
12月01日 10時38分