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トランプ氏「アサドと戦えば、ロシアと戦うことになり、米国は多種多様な勢力と戦う羽目になる」 [816933631]

1 :番組の途中ですがアフィサイトへの\(^o^)/です (ワッチョイ d970-F4ya):2015/12/23(水) 00:03:14.87 ID:SpFOO1UJ0.net ?2BP(1001)

体制変革は是か非か、米大統領選の対立点に

2016年の米大統領選に向けての戦いは始まったばかりだが、9.11同時多発テロ以降に未解決だった米国の外交政策上の大問題をめぐる各候補の対立点が浮かび上がってきている。
すなわち、米国は非友好的で危険な国の政府を転覆することで状況を改善できるのか、それとも、そうした政府を封じ込め、共存していく方がいいのかという問題である。

 この問いは、米国の政策立案者を悩ませているだけではない。先週、共和、民主両党がそれぞれ開催した大統領候補らによるテレビ討論会で明らかになったように、今や両党内で意見対立を生んでいる。
強硬な体制変革反対派は、民主党ではバーニー・サンダース上院議員、共和党ではランド・ポール上院議員だ。この2人ほど強固ではないが、共和党のテッド・クルーズ上院議員と不動産王のドナルド・トランプ氏も反対を唱える。

こうした議論は、先週行われた共和党大統領候補らによる討論会で前面に出てきた。クルーズ氏は「アサドもカダフィも悪者だった。
ムバラクの人権侵害はひどかった。だが彼らは、ISとの戦いでは我々を支援した。もしアサド政権を転覆させれば、ISがシリアを占領するだろう。
そうなれば、米国の安全保障上の国益を損なう」と主張した。トランプ氏は「アサドと戦えば、ロシアと戦うことになり、米国は多種多様な勢力と戦う羽目になる」と述べた。

ポール氏はもっと簡潔だ。「体制変革はうまくいかなかった。中東の世俗的な独裁者の追放は混乱とイスラム過激派の台頭を引き起こしただけだった」と言い切った。
民主党候補らによる討論会でも、サンダース氏は体制変革問題でヒラリー・クリントン前国務長官と鋭く対立した。サンダース氏は「クリントン氏が体制変革に熱心過ぎることを懸念している。
意図せざる結果を招く恐れがあることを自覚しないで、のめり込んでいる」と批判した。

体制変革支持派の論点は、共和党候補らの討論会でマルコ・ルビオ上院議員が一言でうまく表現した。「ISが台頭した主因の1つはアサドの存在だ」。
アサド氏がシリア国内のスンニ派イスラム教徒に残虐行為を働いたため、「ISがシリアにやって来て勢力を伸長させた」というのだ。

 クリントン氏は、米国は一度に2つのことをやらなければならないと指摘し、「前途多難だが、米国は国益のため独裁者と協力する一方で、民主主義を普及させる必要がある」と訴えた。
今回の大統領選は、同盟関係が変化していく混沌(こんとん)とした世界で、米国がどう進んでいくかについてコンセンサスがないことを明らかにしている。
(筆者のジェラルド・F・サイブはWSJワシントン支局長)
http://jp.wsj.com/articles/SB10421733196172483684504581431071516060678

37 :番組の途中ですがアフィサイトへの\(^o^)/です (ワッチョイ 5e13-bCt4):2015/12/23(水) 03:05:13.18 ID:QiVUinSL0.net
この2人が組めば世界が変わる
最高に期待してる!

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