手が塞がっていたら アップルウォッチ新操作法
2015 年 12 月 27 日 10:45 JST
腕時計型のウエアラブル端末「アップルウォッチ」を購入してから数週間後、
ウィル・フォレストさんは困ってしまった。
アップルウォッチのタイマーが鳴り始めたとき、フォレストさんは肉を刻んでいた。
フォレストさんはカリフォルニア州サウザンドオークスにあるブリトーレストラン
「フリーバーズ・ワールド・ブリトー」でマネジャーとして働いている。
両手が肉汁だらけだったため、鼻を使ってアラーム音を消すことを思いついた。
「ちゃんととまった」（フォレストさん）そうだ。
数カ月前、ベルナール・デザノー氏が経営する調査会社リストリーにリポートの
読者から問い合わせがあった。読者はアップルウォッチを鼻でタップして操作していると言い、
他の人はどうしているかと尋ねた。デザノー氏はオンライン調査にこの質問を付け加えた。
調査の結果、1040人の回答者のうち46％が「入力装置」として鼻を使ったことがあると回答。
28％は試したことはないがやってみたいと答えた。鼻で操作したことのある人は寒い地方に
住む人に多かった。手袋とコートを身に着けていることが多いからだ。
デザノー氏は最近、シャワー中に初めて鼻でアップルウォッチを操作した。電話の着信が
あってバイブレーター機能が作動し始めたが、両手にはシャンプーがついていたからだ。
その結果、手を使わずに留守番電話に切り替えることができた。
「操作できて驚いた。まあできないだろうと思っていた」（デザノー氏）。
http://jp.wsj.com/articles/SB12731530226481474712604581440891089801736 （※全文はソースで）
http://si.wsj.net/public/resources/images/BN-LV993_NOSEWA_M_20151225152807.jpg