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「火星移住」を本気で考え始めた世界の上級国民たち ベンチャー企業のロケット実験が次々成功 [895142347]

1 :番組の途中ですがアフィサイトへの\(^o^)/です (ワッチョイ 3f01-Hm3F):2016/01/26(火) 17:54:46.39 ID:8Zu5GzvH0.net ?2BP(1112)
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リッチな人々の火星移住は近い
商業飛行を手掛けるベンチャー企業がロケット実験に次々成功、地球からの脱出が現実味を帯びてきた

今の世界は最悪だ。テロリズム、気候変動、ひどい政治。流れ続けるジャスティン・ビーバーの曲──。

だからイーロン・マスクとジェフ・ベゾスの計画は喜ばしい。商業宇宙飛行のスペースX社を率いるマスクと、同じくブルーオリジン社を率いるベゾスは、
人類が生き延びるために火星に移住する手段をつくると主張する。ただし火星に行けるのは超富裕層だけ。マスクが想定する飛行費用は1人50万ドルだ。

残りの99%は、争いが絶えない惑星で苦しみ続ける。唯一の慰めは、大金持ちのジャスティン・ビーバーもきっと火星に行くということぐらい。
まるで白人が都市の中心部から逃げ出した70年代の再来だ。富裕層は郊外の新たな住宅地に引っ越し、衰退しつつある地域に下流層が残された。
富裕層と共に彼らが落としていたカネも消え去り、都市の凋落は加速した。
今のシリアも似た状況だ。裕福で高い教育を受けた人々が欧米に避難し、国の復興を一層難しくしている。

こうした力学は今から40年後の世界にも当てはまるかもしれない。歴史家は地球の衰退の原因として、昨年12月に締結された気候変動についての「パリ協定」を挙げるだろう。
世界は合意を徹底できず、環境は制御不能に陥った、と。干ばつ、急減な変化、無秩序......。ウォール街の銀行家やテクノロジー業界の大物、
企業のCEO、それから大物ラッパーJay-Zの取り巻き連中はとっとと逃げ去り、火星に豪邸を造る。

むちゃくちゃな話に聞こえるだろうが、そんなことはない。昨年11月、ブルーオリジンは再利用型ロケットの発射と着陸に成功。
高度100.5キロの宇宙空間へ打ち上げ、発射台から1メートルほどの所に垂直に着陸させた。SF映画のような出来栄えで、宇宙飛行にとって重要な前進だ。
再利用可能なロケットは、火星飛行を超富裕層以外にも手が届くほど安価にするには不可欠だ。比較のために言えば、NASA(米航空宇宙局)のスペースシャトル計画では、
宇宙飛行士1人当たり2億j掛かった。しかも届くのは地球の周回軌道まで。軌道に行くのと火星に行くのでは、大西洋に爪先を入れるのと、欧州から新大陸へ航海に出るくらいの違いがある。

しかもシャトルは再利用ロケットではなく、再利用可能な乗員室だった。これまで再利用ロケットが造られたことはなく、宇宙飛行が高価な理由もそこにある。例えば車に乗るたびに新しいエンジンを買うとしたら、経済的に大変なのと同じだ。
ブルーオリジンとスペースXの競争は、宇宙開発の革新と低コスト化に貢献するだろう。
スペースXは宇宙旅行を可能にする前段階として、人工衛星の打ち上げ事業に参入。昨年末には衛星を打ち上げたロケットの地上着陸に成功した。

ブルーオリジンとスペースXの競争は、宇宙開発の革新と低コスト化に貢献するだろう。スペースXは宇宙旅行を可能にする前段階として、人工衛星の打ち上げ事業に参入。
昨年末には衛星を打ち上げたロケットの地上着陸に成功した。

火星が独立宣言を出す?

ベゾスは人々をほかの惑星に運ぶためにブルーオリジンを創設した。最初のロケット打ち上げは昨年4月だ。このほかリチャード・ブランソンのヴァージン・ギャラクティック社、
マイクロソフト共同創業者ポール・アレンのストラトローンチ・システムズ社もあり、宇宙開発事業はまるで億万長者マラソンのようだ。
不動産王ドナルド・トランプが今年の米大統領選で敗れたら、トランプ・スペースシップ社が誕生するかもしれない。

もちろんロケットをいくつか打ち上げただけで、火星に行けると言うのは無理がある。だが富豪たちは本気だ。
「私たちの最終的な展望は何百万もの人々が宇宙で暮らし、働くことだ」と、ロケット着陸後にベゾスは語った。マスクの発言はさらに壮大だ。
「複数の惑星にまたがる文明社会を目指し、私たちはレーザーのように集中する必要がある。それが次の段階だ」

作家や科学者たちは、10年以内に最初の勇敢な人物が火星への6カ月間の旅に出ると考えている。いったん技術が実証されたら、物資や人間を乗せた定期飛行が始まるはずだ。
映画『オデッセイ』にあるように火星に一度着いたら、作物を育て、呼吸可能な空気を作り、太陽光パネルでエネルギーを作り出せる。2040年までに火星には入植による町が栄えているはずだと、マスクは言う。

http://www.newsweekjapan.jp/stories/technology/2016/01/post-4418.php

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