北朝鮮で９日閉幕した朝鮮労働党大会で、党委員長に就任した
最高指導者、金正恩氏の妹の金与正党副部長が
中央委員会の委員に選出されたことが１０日分かった。
国営通信、朝鮮中央通信が公表した名簿で判明した。
金与正氏は金委員長の信頼が厚いとされ、体制固めがさらに進んだ形だ。
一方、３６年ぶりの党大会を終えた首都平壌では
１０日、大規模な市民パレードが開かれるもようだ。
市民らが行進しながら金委員長への忠誠を示し、
結束を誇示するとみられる。
金日成広場で数日前から飾り付けが施されており、
金委員長のほか、幹部らがひな壇に並んで観覧する可能性がある。
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http://www.daily.co.jp/society/main/2016/05/10/0009068601.shtml