【ロンドンAFP＝時事】国際人権団体アムネスティ・インターナショナルは19日、
難民受け入れについて最も寛容なのは中国人だとする調査結果を発表した。
2位は英国、3位はドイツで、最下位はロシアだった。
調査は、国際世論調査機関グローブスキャンが27カ国の2万7000人以上を
対象に実施。難民を自宅、近所、自分の住む街、自国に受け入れると答えた
人の割合を集計した。
その結果、難民を自宅に受け入れてもいいと答えた人の割合は中国が46％、
英国は29％、ドイツは10％だった。ただ、ドイツでは96％が難民の入国を
歓迎すると回答。一方ロシアでは、61％が難民の入国を拒否すると答えた。
アムネスティのシェティ事務局長は「中国が多くの難民を受け入れている
という意味ではない。今こそ中国政府が行動に出るべきだ」と話した。
ソース
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160521-00000011-jij-int