元プロ野球選手の山崎武司氏（４７）が２日放送のテレビ東京系「ヨソで言わんとい亭」（木曜後１１・５８）に出演し、
最高３億円をもらったという年俸の使い道や自身が契約更新の際に年俸をつり上げる方法などを暴露した。
１９８６年にドラフト２位指名で中日に入団した山崎氏は、契約金が５０００万円、
年俸は４００万円と高卒では好待遇だったことを明かし、契約金の使い道について
「車が好きなんで車を買った。当時４００万円のトヨタのソアラ。おふくろに『頼むから車だけは買ってくれ』と頼みました。
残りは（全額）親にあげました」と話した。
続けて最高年俸は３億円と明かすと「メジャーリーガーに比べたら、
僕よりもたいしたことないやつがメジャーに行って１０億円もらってますからね。ちょっと悔しいです」と本音をもらした。
それでも「車は６０〜７０台買いました。いい時計はめて、大きな家を買って外車に乗って、
そしてきれいなお嫁さんをもらう。全部かないました」と満足そうな表情を見せた。
契約更改について聞かれると「（交渉の席に）だいたい２〜３人いるわけですよ。
あまり活躍しなかった時は向こうから『これくらいで（ハンコを）押しとけ』って言われるんですよ。
３対１ですから丸め込まれちゃうんです」と解説。
年俸交渉術として「例えば１億円の攻防をするんだったら『僕、１億４０００万円くらい欲しいです』って言うんです。
すると『お前それは無理だろう』と言われるんで、『じゃあ間を取りましょう』って言うんですよ」と明かした。
それ以外にも「僕は、納得が行かなくてテーブルをバーンと叩いて『やっとれん』って言ったら１０００万円上がりました」
と怒りで押し切ったこともあったそうだ。
さらに年俸は成績だけでは決まらないことも明かし、
「もうひとつがグッズの売り上げとか人気です。『グッズの売り上げが山崎は３番目なんだ』と言われる」と、
成績以外のことでも年俸が上がるケースがあるそうだ。
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