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産経新聞 「シン・ゴジラに平和ボケの日本の縮図を見た!」 [118514591]

1 :番組の途中ですがアフィサイトへの\(^o^)/です (オッペケ Sr8d-z1zM):2016/08/11(木) 11:05:00.02 ID:kQbl/5hzr?2BP(2000)

映画「シン・ゴジラ」に平和ボケ・日本の縮図を見た!
阿比留瑠比の極言御免2016.8.11 07:00

安倍晋三首相も別荘で休養中だしと、夏休み気分で見たその映画のエンドロールには、取材協力者として「枝野幸男」「小池百合子」という名前が記されていた。
これは官房長官経験者の民進党の枝野幹事長と、防衛相経験者の小池東京都知事のことだろう。

現在公開中の「シン・ゴジラ」の話である。
「ニッポン対ゴジラ」
映画のチラシのコピーにこう書かれているように、ゴジラ襲来という「想定外」で未曾有の危機に直面した日本政府が、どんな法律にのっとってどう対応するのかが、実に克明に描かれている。
映画に登場し、首相にたびたび決断を促すこわもての女性防衛相は、小池氏をモデルの一人としているのだろう。
映画では、官邸連絡室が官邸対策室へと改組(格上げ)され、関係閣僚会議が開かれる。
さらに緊急災害対策本部が設置され、住民に避難指示が出て、首相は初めての防衛出動を命じるか決断を迫られる。
「人知を超えた」(登場人物)強さで街を破壊するゴジラに、政治家や官僚たちは翻弄されつつも立ち向かう。

 その間、官僚による会議での閣僚に対する
「メモ出し」の様子や記者会見を前に防災服を手配するエピソード、国会前デモ、そして省庁間の調整など民主主義の手続きの煩雑さがこれでもかというほど描かれている。
鑑賞中、筆者自身がこれまでに目撃し、立ち会ってきた実際の官邸での場面をあれこれ連想してしまうほどリアルな描写だった。
上映中の映画なので、あまり細かい筋書きや結末は触れない方がよいだろうが、登場人物のセリフもまた現実的だと感じた。
「避難とは、住民から生活を根こそぎ奪うことだ」
作品中、臨時首相代理がつぶやくこの言葉は、東日本大震災発生後、避難を強いられた福島県のある自治体首長から聞いた言葉とほとんど一緒だった。
「夢ではなく現実を見て考えろ」
官房長官代理がこう周囲に諭すシーンでは、今そこにある安全保障上の危機から目をそらしつつ、実現不可能な理想論ばかり振りかざす一部議員やメディアを思い浮かべた。
また、この映画は国際関係もうまく取り入れている。
国連安全保障理事会の決議も出てくるし、日本政府高官が米国の横車に不快感を示しながら、「属国」だからと半ばあきらめて従おうとする場面もある。
「危機というものは、日本ですら成長させるものだな」
米政府高官らしい人物が、こう冷笑的に語るところでは、本当にそうであってくれればよいがと真剣に考えた。と同時に、米国の善意もすくいとっている。
「日本、いや人類はもはやゴジラと共存するしかない」

http://www.sankei.com/smp/premium/news/160811/prm1608110018-s1.html

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