無毛マカロン樋口黎選手が地元市役所を訪れる。精液は美味しそうに飲むのに野菜は嫌いでいつも残す [541299951]

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　リオデジャネイロ五輪のレスリング男子フリースタイル５７キロ級で銀メダルを獲得した樋口黎（れい）選手（２０が２７日、地元の茨木市役所を訪れ、
福岡洋一市長に結果を報告した。
樋口選手は「この悔しさを忘れず、東京五輪では金メダルを目指したい」と４年後に向けて抱負を語った。

レスリングとの出会いは４歳だった。母容子さん（４４）が「けんかしても負けて帰ってこないように」と体を鍛えるためスポーツクラブを探していた。
唯一、４歳からでも始められたのが当時暮らしていた吹田市の広報誌で見つけたレスリング教室だった。
イランの選手を破り、決勝進出を決めた

　当初は、体操教室ぐらいにと容子さんは考えていた。
だが、負けず嫌いに火が付きすぐにのめり込んでいった。
小学２年から６年まで全国大会５連覇を飾った。
中学からは茨木市に越し、高校は茨城県の強豪・霞ケ浦高で腕を磨いた。

　幼い頃から、野菜が苦手で甘い菓子が大好物だった。
容子さんは「弁当は肉中心で野菜はいつも残して帰ってきた」という。
五輪に向けて減量は避けては通れず、「目がない」というマカロンなど菓子を封印し、野菜中心で体重管理を徹底した。

　この日は、首から下げたメダルを福岡市長らに見せ、
「冷静に臨め、自信はあった」と初の五輪を振り返った。
メダリストになった実感はまだわかないというが、「多くの友人からお祝いの連絡を受けた」と笑顔をみせた。
今後については「金メダルには何かが足りなかった。
それをこの４年間で見つけていくためにも練習に励んでいきたい」と語った。

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