２か月で５０人死亡の証言、院長「やや多いと感じる」
横浜市の病院で男性患者２人が中毒死した事件で、病院の一部の関係者が今年７月から２か月間で、
病院の患者５０人以上が死亡したと証言していることについて、
院長が取材に応じ、「やや多いと感じる」と話しました。
「病院の性格上、亡くなる方は多いですけど、確かにやや多いかなという感じを受けたのでカルテを見たりした。
何も院内感染もないし、やはり重症の方が増えたのでそのせいかなと」（大口病院 高橋洋一院長）
TBS
http://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye2878429.html
点滴シールの穴、１０袋前後 横浜の中毒死、２人以外の名前も
2016年9月28日 02時04分
横浜市神奈川区の大口病院で点滴を受けた男性入院患者２人が中毒死した連続殺人事件で、４階ナースステーションに
あった未使用の点滴約５０袋のうち、ゴム栓のシールに穴が開いていたのは１０袋前後で、中毒死した２人以外の名前が
書かれたものが含まれていたことが２７日、捜査関係者への取材で分かった。
神奈川署特別捜査本部は無差別に界面活性剤を混入させたとみている。
シールの穴は、栓の縁付近にあったことも判明。特捜本部は、何者かが栓の中央部ではなく縁付近に注射針を刺し、
痕跡を目立たないようにして発覚を免れようとしたとみている。中身の鑑定も進め、界面剤成分の有無を調べている。
http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2016092701002163.html