なろう作家「ふむ、ここは疾風戦術を取ろうと思う。みんな甲冑を脱ぎ捨ててくれ」

153 ：番組の途中ですがアフィサイトへの＼(^o^)／です (ﾜｯﾁｮｲW a70b-ZhbG)：2016/11/24(木) 12:32:08.65 ID:5ZGVhKmR0.net

「あのー、少し聞くけど、いい？」
　俺はなるべく失礼のない話し方で聞いた。
「何かな？」
「この肉の焼き方なんだけど、これは何処でもこのやり方？それともこの家だけ？」
「この焼き方も何も、他に如何焼けと言うのよ？」とリンナ
　どうやら、本当に分からないらしい。

「先ず、恐らくこの針の棒を指して竃に入れ込んだだけだと思うんだけど、竃の上に網か何かを置いてそこに人数分の肉を一旦置いて、程よく焼けたら裏にしてまた焼く。 こうすれば両方に均等に熱が加わるんだけど？」
「す、すごい」
リンナは惚けた顔で言葉を失っている。やれやれ。