最後まで集計作業が残っていた一部の州での選挙人投票結果が確定し、11月8日に投票が行われた民主党のヒラリー・クリントン候補と共和党のドナルド・トランプ候補との間で争われた大統領選挙は、
304票を獲得したトランプ候補が次期大統領に就任することが最終確定した。
トランプ候補の当初に獲得選挙人数は306票となっていたため、最終確定投票数では2票減少したこととなる。
一般有権者投票では、クリントン候補が300万票近くの差を付けて過半数を取得したが、選挙人制度の壁を打ち破ることはできなかった。
第45代アメリカ合衆国大統領への就任が確定したトランプ氏は、1946年6月14日生まれの現在、70歳。政治家経験はないが不動産ビジネスの分野では卓越した実業家として知られている人物となる。
トランプ氏は大統領就任後は、大規模な連邦規制の撤廃と大規模な公共投資を進めることを表明しており、一部では既に第二のロナルド・レーガンとの呼び声も高まっている。
しかし、その一方で、イスラム教徒やメキシコからの不法移民に対する強硬姿勢で、クリントン支持の民主党支持者からは強い嫌悪の対象ともなってきた。
また、トランプ氏は軍事、貿易の両面で対中強硬路線を進む方針も示しており、対中強固路線が世界貿易に与える影響も懸念されている。
http://business.newsln.jp/news/201612200726410000.html
それもあったな、今の選挙人制度は意味ないよな