http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170125/k10010852661000.html
鳥取県西部では、収穫期を迎えた特産の白ねぎが、雪の重みで傷む被害が出ていて、鳥取県の平井知事は米子市のねぎ畑を視察し生産者から被害状況について説明を受けました。
鳥取県西部ではおよそ６００戸の農家が白ねぎを生産していますが、今回の大雪で、葉が折れたり傷ついたりする被害が出ています。
鳥取県の平井知事は２５日、米子市のねぎ畑を視察し、生産者から被害状況について説明を受けたあと、
実際に白ねぎの葉の傷み具合などを確かめました。
地元の農協によりますと、鳥取県西部にある１３５ヘクタールのねぎ畑のうち、およそ２７ヘクタールが収穫前に雪に埋まり、
全体の被害額などはまだ特定できていないということです。
地元の農協は２７日に生産者などと対策を話し合うことにしています。
平井知事は「ＪＡと早速協議して、支援の在り方を考えたい。６年前の豪雪のときのように、皆で力を合わせ、被害を最小限に食い止めたい」と話していました。