維新の党「長谷川豊を社会から退場させるのは我々の理念と違う、失敗しても再チャレンジできる社会を」失敗というか危険思想だろ [775841453]

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元フリーアナウンサーの長谷川豊氏（４１）が６日、千葉県庁で記者会見を行い、１月２８日付で日本維新の会千葉１区の支部長に就任し、公認候補として次期衆院選に立候補することを表明した。

　長谷川氏は昨年９月の“ブログ騒動”後、初の公の場となった。「何度頭を下げても足りないと思っていますが、おわびさせて頂きたいと思います。本当に申し訳ない思いでいっぱいです」。会見冒頭、頭を下げて謝罪した。

　９月１９日付のブログでは「自業自得の人工透析患者なんて全員実費負担させよ」などと人工透析患者への批判記事を書き込み、炎上した。

　これを受けて、ＴＯＫＹＯ　ＭＸやテレビ大阪のレギュラー番組や執筆連載など全ての仕事を降板した。
「ブログへの対応も子どもじみていた。あまりにも一方的な文面が並び、伝え手として１００％誤っていた。ブログで謝罪して終わりは違うと思ったため、全ての仕事をストップして収入を０にした」と説明した。

　高校時代は全国弁論大会で入賞、アナウンサーとしても活躍して常に言葉づかいを大切にした。
「言葉のプロ」として活動してきたが、ブログ騒動を機に「プロのアナウンサーが言葉でミスしたのであれば、アナウンサーには戻れない」として政治への道を決意したという。

　奈良市出身で立命館大卒。日本維新の会代表の松井一郎大阪府知事らと親交があり、吉村洋文大阪市長に影響を受けたという。
社会保障制度改革や幕張メガフロート構想の推進など同党との考えた方が近いことから公募で申し込み、面接した結果、公認が決まった。
フジテレビ入社後約１７年間、千葉市在住ということから千葉１区になった。

　子どもが３人いることからも「子どものための社会保障制度改革」を第一に掲げる。成田空港や東京ディズニーランド、都心にも近い千葉県を４７都道府県で「日本一の住環境」と自負し、
「驚くほど素晴らしい環境。ただ、『もったいない』が多い。勇気を持って改革するという挑戦が少し足りない。千葉が好きで、千葉から再生していきたい」と語った。

　現在も収入０円で、貯金を切り崩しての生活が続いている。家族を養うために結婚式での司会業のバイトを積極的に行うという。

　会見に同席した日本維新の会の馬場伸幸幹事長はブログ騒動について「言語道断で表現が不適切」とした上で
「社会から退場させられるのは我々の理念とは違う。失敗しても、謝罪して反省して再チャレンジする機会は当然だと思う。
過去の発言が帳消しにはならないけど、夢と希望の象徴となるような政治家になってもらいたい」と期待を込めた。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170206-01775434-nksports-soci