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女性会社員(37)「可哀想!イラストレーターの報酬が500円って…。」 罪悪感を覚える発注者。 [793337701]

1 :番組の途中ですがアフィサイトへの\(^o^)/です (ワッチョイ ca6a-eDeB):2017/02/13(月) 15:44:11.45 ID:WXrH7g+h0?2BP(1000)

「この値段で受けちゃって、いいの?」

東京都内のIT企業に勤務する会社員の女性(37)は、仕事の依頼主と個人をマッチングする
クラウドソーシング・サービスのサイトを開いてつぶやいた。
自社サイトに載せるイメージイラストを発注しようと、イラストレーターを探していたのだが、
そこでの提示価格があまりに低かったのだ。

雑誌で活動するイラストレーターへの依頼はイラスト1点1万円〜が相場。
ところが、そのサイトでは「1点500円より」という破格の申し出がずらりと並んでいたのだ。

結局、関西在住の30代主婦というイラストレーターと連絡をとり、1点1500円で10枚を依頼した。
レスポンスも納品も早く、仕事は申し分なかった。「想定価格の10分の1程度。発注するのに罪悪感を覚えた」
とIT企業会社員の女性は振り返る。

働く時間も場所も、仕事内容も「自由」になるフリーランス。
その間口を広げたのが、個人と企業間の仕事の受発注の場をネット上に設けたクラウドソーシング・サービスだ。
営業をしなくても、コネクションがなくても仕事をとれるのは画期的だが、
「雇用関係」が生じないフリーランスの働き方は労働法の枠外。
つまり最低賃金も課せられなければ、法定労働時間もない。それでも稼げるならいい、という声はあるが、実態は甘くはない。

●道具扱いのクラウドワーカー
「月収20万円以上を稼いでいるクラウドワーカーは79.5万人中111人(当時)」。
昨年2月に公開された、クラウドソーシング運営大手クラウドワークスの決算発表資料は、ネット上に衝撃を呼んだ。
「働き方革命」を掲げる同社の登録会員で「食べていけている人」は0.014%に過ぎなかったのだ。

「会社員の副業や子育て中の主婦が収入を得るためというケースが多い」と、クラウドワークス側は説明している。
クラウドソーシング・サービスをフリーランスの入り口に、ステップアップしてもらえばいいという考えだ。
北海道釧路市在住のフリーランスのライター兼編集者、古地優菜さん(32)もそうした1人だ。
夫の転勤などをきっかけに、クラウドソーシング・サービスの利用からフリーランスの世界に入り、
今では地元企業や複数ウェブメディアからの仕事で生計を立てている。

ただ、クラウドソーシング経由の仕事は「大半が安価で、最低賃金以下になりかねない仕事を精査する仕組みがない。
働き手は時間当たりの単価が安くなっても気づかなかったり、気づいても脱却できなかったりという面がある」と指摘する。

雇用関係にないフリーランスは本来、発注者の指揮命令下にはない。
しかし、立場の弱いフリーランサーの場合、発注者の言いなりに働くケースはままある。
企業にしてみれば、労働法上で定められる責任は負わなくていいのに、その労働力だけ搾取できることになる。
つまり、企業にとっての「都合のいい道具」になってしまう危険と背中合わせなのだ。

●DeNA問題が浮き彫りしたもの
この部分を浮き彫りしたのが、昨年末に大炎上したDeNA問題だ。
https://www.bengo4.com/c_5/c_1629/n_5697/

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