http://irorio.jp/nagasawamaki/20170227/387782/
保育園からの「不承諾通知」を買い取りが行われ、話題になっている。
2月、保育園からの入園選考結果通知がピークを迎えている。
ネット上には「無事、決まった」「ダメだった…」など選考結果に関する投稿が相次ぐ。
国は待機児童の解消を目標に保育施設の整備等を急いでいるが、都市部を中心に
待機児童問題が終息する気配はまだない。
そんな中、ベビーシッターや一時保育などを手掛ける企業・キッズラインが「不承諾通知を買い取り」を始めた。
キッズラインは2月17日から、保育園に落選した人の不承諾通知を1万円分で買い取る「保活ママ救済」をスタートした。
実施期間は3月11日まで。詳細は「保活ママ救済」HPに書かれている。
同社のキャンペーンは話題となり、ネット上でも大きな反響がある。
「保育園落ちたので応募します！」「ありがたい」「素晴らしいですね」「これは響く」「粋な計らい」「使ってみたい」など、多くの声が寄せられている。
キッズライン「社会をちょっとでも明るくしたい」
画期的なキャンペーンはどのようにして生まれたのか。同社に詳細を聞いてみた。
??「不承諾通知の買い取り」を思い付いたキッカケや背景を教えてください
まず、ママたちの絶望感を丸ごと引き受けたいと思ったからです。
ソーシャル上で「保育園落ちた」「復職できない」「待機児童何とかして欲しい」など悲痛な叫びが溢れていたので
んな社会の流れを「え、不承諾通知1万円分で買い取ってもらえるんだ！」と、ちょっとでも明るくしたいと考えました。