努力実り、笑顔満開 信大前期日程の合格発表
信州大（本部・松本市）は６日、２次試験前期日程の合格者を発表した。合格者は全８学部で計１４１６人。
各学部の掲示板に合格者の受験番号が張り出されると、受験生は真剣な表情で自分の番号を探した。
合格した受験生は、先輩学生から胴上げで祝福され、満面の笑みを見せた。
各学部の合格者は、人文１７６人、教育１５６人、経法１４５人、理１１０人、医２１５人、工３３３人、農１３１人、繊維１５０人。
人文、経法、理、医の４学部がある松本市の松本キャンパスでは、発表時刻の午後２時、
職員が各学部の掲示板に合格者の受験番号を張り出した。
医学部医学科の掲示板前では、自分の受験番号を見つけて「やったー」と喜び、写真に収める人も。
合格した小諸市の高校３年花岡裕也さん（１８）は「うれしい。医師になるという夢の実現に向けて頑張りたい。
勉強だけでなく、部活動でスキーにも取り組みたい」と笑顔を見せた。
２０１７年度で発足２年目となる経法学部の応用経済学科に合格した甲府市の高校３年小林健太郎さん（１８）は、
信大アメリカンフットボール部員たちから胴上げで祝福された。
「自分の番号を見つけてほっとした。大学では怠けないようにしたい。鉄道も好きなので、松本駅からいろいろな所に旅行したい」と話した。
２次試験の後期日程は１２日に行い、２０日に合格者を発表する。
http://www.shinmai.co.jp/news/nagano/20170307/KT170306SJI090004000.php
名工大