【保育園落ちた日本死ね】首都圏での待機児童問題の深刻さがマンガになり東京の新聞で話題に　地方ならすぐ入園できるのに [597533159]

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川崎市の小田理恵子市議（４５）＝無所属＝が、待機児童問題の深刻さをもっと多くの人に理解してほしいと、
「保活」に悩む母親から聞き取った体験談を漫画にしてブログで公開している。
「子育て世代だけでなく、国民全体に関わる人口問題。『自分事』として考えるきっかけにしてもらえれば」と話す。　（北條香子）
http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/list/201703/images/PK2017031802100170_size0.jpg

川崎市の潜在的な待機児童数は、二〇一六年四月一日現在で二千五百四十七人で全国ワースト二位。
小田さんは地域の母親たちから「保育園に入れない」と涙ながらの相談を受け、市側に対応を促してきた。
しかし、いくら受け入れ枠が増えても人口増に追いつかない。
一方で「保育園に預けてまで働きたいなんて、親のエゴだ」という冷ややかな声にも接した。

どうしたら問題の深刻さを分かってもらえるのか悩んでいたところ、「得意の漫画にしてみたら」と知人に勧められた。
一一年の初当選直後から、地方議会の実態を分かりやすく伝える漫画をブログに描いてきた。そのテーマに待機児童問題を加えることにした。

今年一月末から首都圏の母親ら約三十人に聞き取りを重ね、二月に第一作として、ある総合職女性の実体験をブログに掲載した。
漫画は約六十コマ。入園できないかもしれない不安で満足に眠れない日々が続いたり、希望を出した十三カ所の保育園すべてで落選という結果通知に
衝撃を受けたりと、生々しい描写が並ぶ。フェイスブックでのシェアは四千五百件を超えた。

第二作も最近公開した。今後も順次、漫画にして掲載していく予定。行政側に具体的な改善策も求めていくという。
「一人でも多くの母親に話を聞いて知恵を集め、夏ごろに国に提言書を持っていきたい」と小田さん。
「政治は民意の多さで動く。この問題により多くの人が注目し、議論することが力になる」と話している。
ブログは「ここが変だよ地方議会」で検索。近日中に特設サイトを開設する。

東京新聞
http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/list/201703/CK2017031802000237.html

【待機児童問題】保育園落ちた！ママさん達の声を聞いてみた。Ａさんの場合
http://gikai.me/page_1908

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