勝つのは人か、人工知能か。
囲碁の世界最強の座をかけて開かれた国際大会「ワールド碁チャンピオンシップ」の最終日、日本一の棋士に和製ＡＩが
挑む熱い戦いが行われました。
大阪市内の対局室で向かい合う２人。
片や国内に敵なしの最強棋士・井山裕太六冠。
もう一方は、東京大学などと協力して囲碁の人工知能「ＤｅｅｐＺｅｎＧｏ」を開発した加藤英樹さん。
囲碁の世界最強を決める「ワールド碁チャンピオンシップ」の最終日。
ともに連敗して後がない中、日本一の棋士と和製ＡＩとのドリームマッチがついに実現しました。
開始から１０分、井山六冠が上着を脱いで本格的な戦闘開始です。
解説に立った趙治勲名誉名人は去年、３度対戦して１度は遅れをとった「ＤｅｅｐＺｅｎＧｏ」の不思議な強さを強調しました。
【趙名誉名人】
「（ＡＩは）考え方はすごく高度な、プロは誰ひとり気がつかない手、でも打たれてみるとああそういう手もあるのかなという
手を打つ）」
【記者リポート】
「こちらでは対局の解説会が開かれていますが、平日にも関わらず大勢の囲碁ファンが詰めかけていて、注目度の高さが
伺えます」
【囲碁ファン】
「はじめは人間にはかなわないみたいな感じで、来年１勝できたらいいなと思うけど、今は井山さんに頑張ってほしい」
機械的にリズム良く打ち続けるＡＩに、井山六冠が力強く反撃して優勢に展開します。
しかし、ミスをしないＡＩが徐々に押し返して形勢逆転。
６時間を超える熱戦を「ＤｅｅｐＺｅｎＧｏ」が制しました。
【井山六冠】
「（ＡＩは）人間相手の違いは感じなかった。単純に非常に強い相手だと感じた」
大会は韓国代表が優勝して人間側が勝ちましたが、ＡＩの猛烈な追い上げに、うかうかできない状況が続きます。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170323-00000006-kantelev-soci
> しかし、ミスをしないＡＩが徐々に押し返して形勢逆転。
> 大会は韓国代表が優勝して人間側が勝ちましたが
もしかしてトップの知能では日本は韓国に負けてるのか？
中韓の中間にソフトが入って日本だけ置いてけぼり。
中韓も一年以内にAIに負ける
中国最強棋士は出てません