前にいたらいつもより車間距離撮った方が良い車の特徴 [304651171]

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https://www.oita-press.co.jp/1010000000/2016/09/15/130455091

３秒の車間距離音声でお知らせ　県警などがアプリ開発

県警とカー用品メーカー「カーメイト」（東京都）は共同で、安全運転を支援するアプリ「おんせん県おおいたロードマップ」（アイフォーン版）を開発した。カメラとＧＰＳを利用し、県警が呼び掛ける「３秒の車間距離」を自動で計測。車間が短くなる
と警告音と音声で知らせる「ドライブサポート機能」を搭載している。県警は「アプリを普及させ、１件でも事故を減らしていきたい」としている。

「おんせん県おおいたロードマップ」は、両者で共同開発したアプリ「ドラさぽ」の改良版。２０１３～１５年まで、ドラさぽを内蔵したタブレット端末を法人に貸し出し、データを収集した。結果の分析と県警の情報を基に▽追突事故が多い▽高齢歩行者が被害に遭う死亡事故が多い―といった県内の特徴を割り出し、新しいアプリに反映させた。
　ドライブサポート機能は、アイフォーンのカメラとＧＰＳを利用して、前の車との距離を自動計測。車間距離が近づくと、「車間注意」の音声が自動で流れる仕組みになっている。警察の取り締まりエリア、高齢歩行者の事故多発エリアに近づいた際なども、音声で注意を呼び掛ける。ドライブレコーダー機能もある。
　また、ツーリズムおおいた（別府市）が提供する観光情報も見ることができる。「県内の人だけではなく、県外から大分に来た人にも活用してもらえれば」と県警。アプリはアイフォーン版のみでダウンロードは無料。
　開発を担当した、カーメイトのエンジニア永島隆之介さん（２７）は「メイン画面をシンプルにまとめ、観光地の写真をランダムに流して飽きないように工夫した」。今後、反響に応じてアンドロイド版の配信や新システムの導入などを検討している。