民族主義者「ユダヤ人は皆殺しにしろ！」ユダヤ人弁護士「心から反対するよ、でも同時にあなたの言論の自由は、私が命に替えても守る」 [255920271]

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J.Fケネディ頃、アメリカには依然として根強い黒人差別の風潮が残っていた。
その中で急進的な反黒人、反ユダヤ主義者が現れた。リンカーン・ロックウェルである
彼は演説を行った。その演説は
「アメリカ中にいるユダヤ人を集めてこの首府ワシントンでガス室送りにしよう。黒人は皆、鎖につないでアフリカに送り返せばよい（以下略」
この演説によりロックウェルは逮捕された。容疑は陰謀罪。
この裁判の弁護を買って出たのが、若いユダヤ人弁護士だった。
彼は非常に優秀な弁護士で言論の自由の中には人々が聞きたくないことをいう権利も含まれていることを主張し、結局、ロックウェルは無実になった。
釈放後の会見でロックウェルは弁護士に対し
「あんたには世話になったが、感謝しているなどとは思わないでくれ。
私はまだあんたとあんたの同類がこのワシントンでガス室に送られることを望んでいるんだから」
これに対して、その弁護士は
「あなたの主義主張とやらには反対するし、軽蔑もしている。
しかし、同時にあなたがそれを言う権利を私は命をかけても守る」