アメリカでは14～15歳で親知らずを全部抜く、一方虫歯になるまで抜かない日本ｗｗｗｗｗ [988637445]

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親知らずは出てくる前に抜歯するアメリカ

日本では親知らずの歯(第三大臼歯)って、虫歯ができてからとかじゃないと抜かないですよね、
アメリカの知人などの話を聞いていて驚いたのが
アメリカでは、ほとんどの家庭で親知らずは14,15歳くらいまでに全部抜くそうです。
大体は、歯茎の中に眠ったままであろうものを全て一気に抜くみたいなので
全身麻酔で4本一気に抜くようです。
抜くというより取り除くイメージですよね (笑)

親知らずが生えてしまって、虫歯になったから治療して抜歯するのか
生える前に成敗してしまうのか果たしてどちらの方が良いのだろうか。
個人的には、生える前に全て抜歯してしまった方が合理的で良いように思いますけどね。
辛い思いをするのは抜歯をする一回だけで、この先親知らずがもしも生えてきて少しづつ虫歯になっていき
治療に通い抜歯をすることなどを考えると始めから予防しておいた方が良いように思います。

そんな筆者も、成人後にアメリカでの親知らず抜歯経験があります。
それも親知らずのことなんて気にして生きて来たことが無かったので拍子抜けでした。
米国滞在していた時に、歯科の定期検診を受けた時のこと。
もちろんレントゲンも撮りますよね。
その時に、私の親知らずの歯はバッチリ4個とも写っていました。生えてもいなかったし歯茎の中に眠ったままなので気にすることもなかったのですが・・・
しかし、米国の歯科医は即座に
「わお、親知らずの歯がまだ4本ともあるんだね。これは早めに抜歯しないといけませんよ。」
私は、「生えてもきていないので、どうですかね・・・」と答える。
しかし医師が言うには、歯茎の中でどんどん隣の歯を押していき
挙句には歯茎の中で感染を起こしたり、歯並びに影響してくる可能性もあると言っていた。

その後、色んな人に話を聞き
心を決めて親知らずを4本抜歯することにした。
歯科で全身麻酔。しかも人生初の全身麻酔でした。
当日は、特段特別なこともなく、いつもの歯科の椅子に座り
歯科医が、たわいもない会話を始めたので、それに応答していたつもりですが
その間に麻酔を入れられていたみたいで、そのあとの記憶はありません。
米国の麻酔科医の腕は素晴らしくプロフェッショナル。
目覚めた時には、抜歯は終わっており
かすかに口の皮膚がまだ麻痺している感じでした。

家に帰って数日したら、ほとんど気にならなくなり
こんな簡単に4本の親知らずが抜歯できてしまうなんて・・・
と軽いカルチャーショックを受けていたのでした。

なぜ、日本も同じように生える前に抜歯してしまうということをしないのだろうか
と考えた時、やはりそこにも保険診療の問題があるのだろうということと、
麻酔科の技量が足らないかもしれないこと、歯科で全身麻酔を行うことができるほど麻酔科の医師が豊富でないことなどもあるのかもしれない。
まだ生えてもきていない人の為に、麻酔医を利用し、時間をかけ、医療費を使うことができないのが日本の医療システムなんだろうと思う。

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