ヤクザ組織からカネを持ち逃げ
多額の現金を持つ路上生活者も
さて、2016年9月には簡易宿泊所で約2000万円の現金を持った遺体が発見されるという事件があった。
こうした現金は、路上生活者が日雇い労働や空き缶拾いなどで働いて、あるいは相続で得たカネだけではないようだ。地元警察関係者は言う。
「絶縁ヤクザが組織からカネを持ち逃げ、それをそのまま後生大事に持っているケースもある。数年のヤクザ修行の後、やっと一人前になってシノギを任され、多額の現金を目にしてついそのまま持って逃げてしまった…というわけ。
急に羽振りがよくなると目立ってしまう。だからカネは使えない。結果的に、持ち逃げしたカネが葬式代となる」
このようにあいりん地区で暮らす路上生活者がしばしば多額の現金を持っていることは、地元のワルの間では知られている。
だから深夜、路上で寝ているとき襲撃対象となるのだ。警察に被害届を出さない理由は、「その出所を探られたくないカネなのでは」（警察関係者）という見方もある。
http://diamond.jp/articles/-/126464?page=2
洗いざらい吐いて組を潰してもらって元組員とは別の務所に入れてもらえるようにすれば罪も償えるし先に出所して身を隠せば安全も確保できるしで一挙両得じゃん