日本訪れた外国人旅行者 最も早く１０００万人突破
5月19日 16時41分
ことし日本を訪れた外国人旅行者は、今月中旬に、これまでで最も早く１０００万人を突破しました。
観光庁の田村明比古長官は１９日の記者会見で、ことし日本を訪れた外国人旅行者が、日本政府観光局の推計で今月１３日に１０００万人を突破したことを明らかにしました。
これは、これまでで最も早かった去年より３週間ほど早く、中国からのクルーズ船の旅行者が好調だったことなどが主な要因です。
一方、先月、日本を訪れた外国人旅行者は２５７万８９００人となり、去年７月の２２９万６４００人を上回り、ひと月の旅行者数として過去最高を更新しました。
韓国との間で航空路線が増えたことや、日本の桜を観賞しようと、花見を目的にした旅行者が多く訪れたことが主な要因だということです。
国や地域別では、韓国からの旅行者が最も多く、去年の同じ月より５６．８％と大幅に増えて５５万４６００人。次いで、中国からの旅行者が２．７％増えて５２万８８００人、台湾からの旅行者が７．６％増えて４１万３３００人などとなっています。
観光庁長官「まだ道半ば」
日本を訪れた外国人旅行者が、これまでで最も早く１０００万人を突破したことについて、観光庁の田村明比古長官は記者会見で「外国人旅行者の数は堅調に推移している。
外国人から強い要望のあったＷｉ−Ｆｉの整備なども進み、環境は整いつつあるが、今後、増加するホテルで働く人材をいかに確保していくかなど課題もある。２０２０年の４０００万人の達成に向け、まだ道半ばだ」と述べました。
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170519/k10010987741000.html
減ってるって意味だろ