【卑弥呼やけん】　ここんとこ邪馬台国＝九州説が有力なもよう　どげんしてこうなったと？ [654328763]

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邪馬台国論多彩に　飯塚で古代史フォーラム [福岡県]
https://www.nishinippon.co.jp/nnp/f_chikuhou/article/330053/

飯塚市で２１日に開かれた古代史フォーラム「卑弥呼の墓と立岩の王墓」では、パネリストが独特の切り口から邪馬台国論を展開。
古代九州のイメージを変えるような話が相次いで飛び出すなど、古代史ファン３１０人を魅了した。

大阪府立近つ飛鳥博物館長の白石太一郎氏は、卑弥呼が没した３世紀中頃の前方後円墳の分布状況などから「奈良盆地東南部こそ邪馬台国の中枢部」と強調した。
ただ、ステージでは畿内説は少数派。コーディネーターで考古学者の高島忠平氏から「卑弥呼の宮殿」との説もある纒向遺跡（奈良県桜井市）の年代などについて
疑問を投げかけられた際は、「一部にそういう意見も出てきているが、今後の調査をもう少し見る必要がある」と説明した。

九州説の原秀三郎・静岡大名誉教授は、事前に遠賀川流域や八女市を訪ねて自説を強化する熱の入れようで、文献資料を読み解く「文献考古学」の立場から会場を沸かせた。
「卑弥呼の次に邪馬台国の女王になった台与（とよ）は豊前の『豊（とよ）』に通じる。その後には（神功皇后の伝承に登場する）田油津媛（たぶらつひめ）。
九州を女王の系譜でみると（歴史が）つながっていく」と述べた。

大野城市の佐藤陽子さん（６９）は「原先生の『文献考古学』という視点は新鮮だった。これからは歴史書などを開いても一文字一文字大切に読んでいきたい」と感動した様子。
筑紫野市から夫婦で訪れた女性（６０）は「今後の講座には、発掘物など最新の情報を取り入れた話しが聞けることを期待したい」と話した。

▽卑弥呼の墓は糸島市か　考古学者　高島忠平氏

立岩遺跡（飯塚市）では「１０号甕棺（かめかん）」から大型の鏡６面や銅矛など男性を表す副葬品が見つかった。
「２８号甕棺」からは小さな手鏡的なものやガラスで作った頭飾りなどが出た。人骨は出土していないが、女性の墓と指摘されている。

同じような遺跡が紀元前１世紀終わりから紀元２世紀頃にかけて北部九州で確認されている。邪馬台国は卑弥呼が女王として君臨する一方、
弟も世俗的な王を務めていたとされ二重の政治形態だった。立岩遺跡もそうした歴史過程を示しており、邪馬台国論争を考える上で重要な意味を持つ。

以下略

【卑弥呼やけん】 ここんとこ邪馬台国＝九州説が有力なもよう どげんしてこうなったと？ [654328763]

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