「絶対うそやー」「いややっ」突然給食の中止を告げられ園児ら呆然 [875588627]

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一部保育・幼稚園の給食中止に豊田市は？

愛知県豊田市の給食業者が、破産手続きに入り、市内の一部の保育園や幼稚園で、２３日から給食が中止になりました。
給食を提供する側の課題もあり、すぐに再開とはいかないようです。
豊田市の寿恵野こども園では、午前８時すぎ、弁当を持って登園する子どもや親の姿がありました。

「1時間早く起きた。急に（給食が）なくなるのは困る」「豊田市は財政的に豊かだと思っていたので破産はびっくり」
「１時間早く起きました。大変ですね。起きられるか不安、きのう（２２日）の翌日の２３日なので、びっくりというか、
もう少し早く教えてくれたらなと思う」（保護者らは）

豊田市では、破産手続きに入った市内の給食業者「豊田食品」の業務が停止することに伴い、２３日から、
おかずの調理を担当していた市内１４の保育園と幼稚園で、給食が中止になりました。

この園でも、およそ１５０人が弁当を持参し、食中毒を防ぐため、弁当は冷房のきいた職員室に預けられました。

「給食が当たり前だったので、少しでも早く（給食を提供できるといい。単に調理できればいいという問題ではなく、
配送（食器の）ほかん、消毒スペースの問題があり、設備や備品の調達が必要になる。多少の余力はあるが、
（14園分）２、０００食は、大きい規模、（他に）分散させても厳しい」（豊田市　保育課　古井幸久課長）

「少しでも早く提供したい」（鈴木三幸園長）
しかし、給食の再開は簡単ではありません。

「単に調理できればいいという問題ではなく、配送（食器の）ほかん、消毒スペースの問題があり、
設備の整備や備品の調達が必要になる。」（豊田市　保育課　古井幸久課長）

豊田市では、これまで９８園分の給食を給食センターと、豊田食品を含む２つの民間業者などで提供していましたが、
園児の数は近年、横ばいで推移していたため、業者を増やしたり設備を増強したりは、していませんでした。

「多少の余力はあるが、（14園分）２、０００食は、大きい規模、（他に）分散させても厳しい」（豊田市　保育課　古井幸久課長
現在、複数の業者から打診も受けているということですが、３週間ほどは、給食の中止が続く見込みです。

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170523-00002807-cbcv-soci

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