山形市民の「ラーメン愛」は全国Ｎｏ１と消費ランキングで判明 [242914406]

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山形市民のラーメン愛は4年連続で全国トップ―。

国の家計調査による品目別年間支出額を基に、県がまとめた山形市の消費ランキングで、中華そば（外食）
が前回に続き全国1位となった。

郷土の味覚「芋煮」の材料となる里芋、こんにゃく、しょうゆも首位をキープし、前回2位から“躍進”した
ベーコンを含め、今回の全国1位は計9件。
全体的な順位傾向は前回とほぼ同じで、風土に培われた県民性を反映しているようだ。

【外食】
2013年発表では首位から陥落の2位となった中華そば。
翌年に返り咲くと4年連続で1位を維持し、市民のラーメン好きはすっかり定着している。
“ラーメン投資額”は1万5622円で、最下位の和歌山市（3199円）と比べるとその差は約5倍。

【穀類】
順位でみると▽乾うどん・そば▽中華麺▽カップ麺―が3位。
生うどん・そばが4位、米が8位、食パンが50位となった。金額では、コメが2万6479円と最も多く、次いで「他のパン」
の1万8502円。

【魚介類・肉類】
内陸部に位置し、加工食品の文化が根付いているもよう。
全般に、加工品が上・中位に、鮮魚・生肉が中・下位との傾向。
塩辛やさきいかなど「魚介加工品のその他」は4位だったが、アジやタイが50位、イワシが51位、サバが52位。
魚介類と同様、肉類では、ベーコンが1位、ソーセージが2位、ビーフジャーキーなど「他の加工肉」が3位と上位
にランクイン。

【生鮮野菜、乾物・海藻、大豆加工食品等】
1位の里芋、こんにゃくの年間支出額はそれぞれ2133円、3903円と全国平均の約2倍で「芋煮は山形県の人たち
の好みとして定着している」（県統計企画課）。
タケノコと青菜漬など「他の野菜の漬物」が2位、山菜など「他の葉茎菜」が3位。
全国下位は、レタス、サツマイモ、ハクサイ、ジャガイモ。

http://yamagata-np.jp/news/201705/25/kj_2017052500525.php