岡山県が「ハレウッド俳優」を全国募集
岡山県は新たに制作するＰＲ動画の出演希望者を「ハレウッド俳優」として募集を開始した。締め切りは３０日で、倉敷市出身の俳優・映画監督で「おかやま晴れの国大使」でもある前野朋哉さん（３１）が監督を務める。
「ハレウッド」とは、映画の聖地・米ハリウッドと県のキャッチフレーズ「晴れの国」を組み合わせた造語。応募対象は県民をはじめ、岡山に興味のある人ならだれでも可。プロ、アマチュア経験の有無、年齢も不問。キャラクターや動物での応募も受け付け中。
申し込み方法は県の専用ホームページの所定事項に記載し、県内の特色を盛り込んだ１分以内の自作動画を投稿してもらう。先着３００人にはオリジナル「ハレウッド・スタッフＴシャツ」が進呈される。
１次オーディションを通過した１０人程度が７月２２日に岡山市内で２次オーディション（面接）に臨み、主演の男優と女優が１人ずつ、助演の男優と女優が若干名選ばれる。賞金も「晴れの国」の語呂合わせで、主演者に２０万８０９２円、助演者に５万８０９２円が贈られる。
ＰＲ動画用の撮影は８、１０月に行われ、９月上旬、１１月下旬に２本ずつ公開される。１日には都内で伊原木隆太知事と前野さんによる制作発表会も行われた。
県広聴広報課では「岡山への好奇心がくすぐられ、熱意、楽しさを全身で表現した応募作をお待ちしています」
http://www.sankei.com/west/news/170603/wst1706030043-n1.html