「男性専用車両を作れ！」世間で機運が高まるも。 JR東｢そんな要望はない｣東京メトロ｢無視してる｣西武鉄道｢社会問題になってから言え｣ [239694834]

http://so-su.ha.2/he.htm

「男性専用車両」待望論急浮上
￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
混雑する列車に「男性専用車両」導入を求める声が高まっている。
電車内で痴漢を疑われた男がホームから線路に逃げるトラブルが相次ぐ中、男性側の「防衛策」として急浮上。
インターネットでの署名は一連の騒動後、約10倍に急増している。

「男性専用車両の導入を求めます！」
そうネットで呼び掛け、署名活動をしているのは大阪府の高校3年生、岩崎巧さん（１７）だ。
昨年夏、「なんで女性専用車両はあるのに、男性専用車両はないんやろ。男女平等ちゃうんか」
と素朴な疑問を抱き、ネットでサイン同社を募り始めた。だが、反応はほとんどなく、
今年４月までに署名に応じたのは２０～３０人ほどだった。

潮目が変わったのは５月に入ってからだ。３月以降、東京都内のJR線で
痴漢容疑者の線路逃走が続発し、メディアでもたびたび取り上げられるようになると、
岩崎さんのサイトに投稿が相次ぐようになった。

「冤罪の恐怖に怯えながらの通勤です」「男性にも自衛できる場所が必要だ」
「女性に誤って触れないよう苦労する気持ちを考えて」
女性からも「もし夫が痴漢に間違われたら、私も子供も終わりです」
などの声が寄せられ、署名数は瞬く間に３６０筆に達した。

岩崎さんは「これまで『男性専用車両があればいいな』と心のなかで思っていた人が、
声を上げるようになったのでしょう」とみる。
署名はいずれ女性専用車両を導入している鉄道会社に届ける予定で、「千筆以上集めたい」と賛同を求めている。

国土交通省鉄道サービス政策室によると、女性専用車両は２０００年以降順次増え、
今年４月時点で３２社が８７路線で導入している。しかし男性専用車両について担当者は、
「聞いたことがことがない。国として音頭をとるような話ではなく、鉄道会社が判断すること」と距離を置く。

では、鉄道会社はどう考えているのか。
線路逃走劇の件数が最も多いＪＲ東日本広報部の担当者は
「女性専用車両は、痴漢などの迷惑行為の帽子を図るために五線路で導入している。
性別ごとの専用車両を導入するには、他の車両はホームの混雑への影響など検討課題が多い。
現時点で男性専用車両を求める声が高まっているとは聞いておらず、導入の予定はない」と言い切る。

東京メトロ広報部も「要望はあるが、社内で踏み込んだ議論にはなっていない」。
西武鉄道は９年前、親会社西武ホールディングスの株主総会で導入を求める株主提案があったが、
広報部の担当者は「女性専用車両導入時のような、社会問題に発展するほどの声にはなっていない」とする。

実際、女性専用車両の導入時も、公共交通に専用車両を設けること自体の是非が問われた敬意がある。
「男女差別だ」の批判に加え、女性からも「他の車両に乗りづらい」など反対の声が上がっていた。
今回の男性専用車両についても「痴漢問題の根本的解決にならない」との声は根強い。

だが、痴漢冤罪に詳しい山口政貴弁護士は
「痴漢は許されない犯罪だが、ひとたび冤罪に巻き込まれれば、
仮に無罪になったとしても失うものがあまりにも大きい」
と冤罪被害の深刻さを指摘する。

「物理的に男女を分ければ、痴漢も冤罪も生まれる余地が少なくなる。
ウソのち関心国で示談金をだまし取る事件も発生しており、男性が身を守るためにも
専用車両は必要だと訴える。

「男性専用車両を作れ！」世間で機運が高まるも。 JR東｢そんな要望はない｣ 東京メトロ｢無視してる｣ 西武鉄道｢社会問題になってから言え｣ [239694834]

「男性専用車両を作れ！」世間で機運が高まるも。 JR東｢そんな要望はない｣東京メトロ｢無視してる｣西武鉄道｢社会問題になってから言え｣ [239694834]