全身モンベルのアウトドアおじさんが居て「うわぁ…」てなた　テレビとかでモンベル着てるのはスポンサーになってるからだぞ… [511393199]

的井圭一

返礼品競争が過熱するふるさと納税で、調達価格を寄付額の三割以下に抑え、家電などは扱わないよう総務省が自治体に通知した四月以降、見直しが進む前に、
お得な返礼品を入手しようとする「駆け込み寄付」が各地で相次いでいる。前年同期の三倍で推移する村もあるが、自治体からは「見直し後の落ち込みが心配」と反動減を懸念する声が漏れる。

　「例年の締め切りが迫る十二月末ほどではないが、今のうちに寄付しておこうという人が多い」と語るのは、喬木村産業振興課の担当者。
地元で組み立て生産されるエプソンブランドのノートパソコン（ＰＣ）とタブレット端末を返礼品とする寄付申込件数は四、五月に計二百四十四件あり、前年同期から三倍以上伸びたという。

　総務省の通知に従って六月末で返礼品から外すと報道されると、問い合わせが殺到。在庫がなくなった機種もあり、業者に追加発注している。

　このＰＣとタブレット端末は調達価格が寄付額の六割で、総務省が通知で求める割合の二倍に上る。
村の担当者は急増の背景を「還元率が高く、見直し前に恩恵を受けようとする心理が働いている」と分析する。特にタブレット端末は寄付額が八万八千円で、二十五万円以上必要なＰＣより人気という。

　昨年度は、総寄付額四億二千万円のうち、ＰＣとタブレット端末が半分の二億八百万円を占めた。担当者は「駆け込みがあるといっても（当初予算に盛り込んだ二億円の）見込みに達するか
どうか」と心配し「代わりの返礼品の企画に力を入れる必要がある。村内のお墓の掃除代行など、村出身者向けのサービスなどを検討している」と明かす。

　アウトドア用品製造販売モンベルのポイントを付与する小谷村では、今月一～二十一日の寄付額が五億一千八百万円で、昨年六月一カ月間の五倍近くに達する。
七月から返礼割合を五割から三割に引き下げると今月初めに告知した。村総務課の柴田友造課長は「増えたのは喜ばしいが、七月からの落ち込みは覚悟している」と七月以降の動向を注視する。
http://www.chunichi.co.jp/article/nagano/20170623/CK2017062302000019.html

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