６日未明、広島市南区の住宅で９０歳の女性が就寝中に意識を失っているのが見つかり、病院に運ばれましたが、死亡が確認されました。
女性は閉めきった部屋で寝ていたということで、警察は、熱中症が原因と見て詳しい状況を調べています。
警察などによりますと、６日午前３時半すぎ、広島市南区東雲本町の住宅で、
就寝中の９０歳の女性が「息をしていない」と同居する家族から通報がありました。
救急隊が到着したとき女性はすでに意識がなく、心肺停止の状態で病院に運ばれましたが、その後、死亡が確認されました。
気象台によりますと、広島市内は５日、日中の最高気温が３６度を超えて猛暑日となり、５日夜から６日朝にかけても気温は３０度前後あったということです。
死亡した女性は閉めきった部屋で寝ていたということで、警察は熱中症が原因と見て、
エアコンが使われていたかどうかなど当時の詳しい状況を調べています。
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170806/k10011089831000.html