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【悲報】三浦瑠璃「大日本帝国は素晴らしかった。帝国が人権を抑圧したのは一九四三年からのせいぜい二年間だけ!」 [846017385]

205 :番組の途中ですがアフィサイトへの\(^o^)/です :2017/08/12(土) 17:24:49.50 ID:0A1qoYlV0.net
学問の世界から一例を挙げると、国際政治学という学問があります。
国際政治学者が書いた本を書店で手に取ると、われわれプロは、目次より何よりまず
著者の学歴経歴を見ます。翻訳書の場合は訳者の学歴経歴です。学歴経歴を見るだけで、
その本に書いてある内容の八割九割はわかってしまう。どうしてか。

まず国際関係論とか国際政治学を専攻している学者の多くが
アメリカ関係の研究をやっています。日米関係やアメリカ外交ですね。
戦後の日米関係の重要性に鑑みれば、国際政治学の専門家の多くが
アメリカに関する研究をすること自体は不自然ではありません。

問題は、この人たちがどのような教育を受けどのようにキャリア形成を
するかということです。その人たちの多くはアメリカに留学をし
場合によってはアメリカで学位を取る。アメリカにおける国際関係論とはどういう学問なのか。
これは「アメリカの国益を最大化するためにはどうするべきかを考える学問である」
と明快に定義されています。

アメリカ人がそういった学問―これほど政治的目的を前面に出した学問を学問と呼ぶべきなのか
微妙ですが―をやるのは勝手ですが、日本人がアメリカに行って、この分野で学位を取り
当地の人脈をつくり、そして帰国後に日本の大学や研究機関で職を得て、講義や教育、
あるいは政府の政策に助言をしたりする。そのことの意味を、よく考える必要があります。

なぜわれわれが、国際政治学者の本を見るとき、学歴経歴から見るのか、察しがつくでしょう。
何年アメリカで学んだのか、そこで学位は取ったのか、帰国後の就職活動で苦労しているか
こうした点を見れば、本の内容はおおよそ推測できます。

つまりある国際政治学者のアメリカ滞在歴が長く、帰国後あっという間に良いポストに
就職しているというような場合、その著者の主張は、「日米同盟は永遠に続くべきである」
というものであると、見当がつくのです。そのような結論ありきで書かれた書物に、
当然知的緊張はありません。

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