エルドアン大統領「ドイツの主要政党はトルコを叩けば叩くほど票を伸ばせると思っている。在独トルコ人はCDU、SPDに投票するな」 [797646222]

エルドアン大統領は、金曜日の集団礼拝を終えたところで記者たちの質問に答えた。

ドイツのアンゲラ・メルケル首相が「トルコとの関税同盟が更新されないように」
と発言したことに強い反発を示したエルドアン大統領は、

「現在ドイツは何と言っているか。選挙に向けてドイツ社会民主党とキリスト教民主同盟には、
『トルコを打てば打つほど票を獲得できる』という雰囲気が流れているのだ。
ドイツにいるトルコ国民に申したいのは、彼らは皆トルコの敵であるということである。
ドイツ社会民主党やキリスト教民主同盟や緑の党を決して支持してはならない。
トルコを敵視しない政党を支持しなさい。これはドイツに暮らすトルコ国民すべての名誉の戦いである」と述べた。

ドイツが問題を内政の材料にしていることが原因で両国関係が緊張状態にあると強調したエルドアン大統領は、

「緊張を緩和させることに関してトルコに何らかの責任はない。
もしこのことにおいて責任が追及されるなら、この最大の責任者はドイツ自身である。
ドイツはこれまで自国の内政論争を常にトルコとその他一部欧州連合（EU）諸国も巻き込む形でこのような事態を招いてきた。
ドイツは、EUのアキ・コミュノテールを遵守しない国になってしまったのである」と述べた。

http://www.trt.net.tr/japanese/toruko/2017/08/19/erudoanda-tong-ling-doituwopi-pan-792796