ブレーキランプ５回点滅ってなんのサインだっけ？ [814347524]

https://www.hokkaido-np.co.jp/article/126664

バスのブレーキ痕なし　転落事故　運転手「よそ見してた」

十勝管内清水町の国道で大型観光バスが路外に転落した事故で、新得署は１９日、乗客と乗員計４９人のうち３６人が軽傷
３人が肋骨（ろっこつ）骨折などの重傷だったと発表した。また、現場の車道にブレーキ痕がなかったことが同署などの調べで分かった。

　同署によると、バスの男性運転手（５８）は「ぼーっとして、よそ見をしていた」「ブレーキを踏み、ハンドルを戻したが間に合わなかった」などと話しており、同署は自動車運転処罰法違反（過失運転致傷）容疑を視野に、詳しく調べている。

　同署と釧路方面本部は１９日、帯広市内のホテルなど５カ所に分宿した乗客３６人から事故当時の状況について聞き取りを行った。
今後は、ドライブレコーダーの解析のほか、バスを運行していた網走観光交通（オホーツク管内大空町）への聴取などを行う方針。

　事故は１８日午後３時４５分ごろ、清水町の国道２７４号で、首都圏の観光客を乗せた大型観光バスが縁石に乗り上げて道路から逸脱し、２・５メートル下の草むらに転落して横転した。

バス会社を特別監査

　北海道運輸局は１９日、大型観光バスの男性運転手（５８）が勤める網走観光交通（オホーツク管内大空町）の札幌営業所（北広島市）に道路運送法に基づく特別監査を行った。

　国土交通省によると、事故を起こした運転手と観光バスは札幌営業所の所属。同局の自動車監査官３人が運転手台帳や運行状況などを確認した結果、運転手の健康状態や点呼の状況、
過労運転などについて、現時点で法令違反は確認できなかったという。一方、営業所として書類の不備や不適切な点呼などが行われた可能性があり、引き続き監査を続ける。

　網走観光交通は７月３０日にも釧路市阿寒町で、阿寒営業所（釧路市）に所属する別の運転手が、６人が負傷する路外逸脱事故を起こしていた。
運輸局は、同社の管理態勢について引き続き調査を進める。