映画「ハムナプトラ」の主人公さん、鬱で引退状態だった「協会の会長が僕のお尻を掴んだ、僕は子供のように泣いた」 [373620608]

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ブレンダン・フレイザー　セクハラ行為受けていた

米映画「ハムナプトラ」シリーズなどで９０年代から２０００年代にかけて人気を博した俳優
ブレンダン・フレイザー（４９）が、第一線から姿を消した理由がハリウッド外国人記者協会（ＨＦＰＡ）の
会長からセクハラ行為を受けていたことが原因だったと告白した。

２０００年代に入ってから出演作が減り、次第に表舞台から姿を決していたフレイザーは、
同協会の元会長フィリップ・バーク氏から０３年にセクハラを受け、うつ状態になったとＧＺ誌の
インタビューで明かした。

ＨＦＰＡの昼食会に出席した際、「彼の左手が僕の尻を掴み、１本の指が尻の間の部分に触れて
指を動かしてきたんだ。気分が悪くなり、小さな子供のように感じた。泣いてしまいそうだった」と語った。

事件後すぐに妻のアフトン・スミスには打ち明けたけれど、事件を公表することはしなかったフレイザー。
セクハラを受けたとき、どのような気持ちになったのかを打ち明けたくなかったという。またこの事件が
自分に関するエピソードとして語られるのも嫌だったとも。

会長職は退いたものの、今でもHFPAの会員であるバーク。今回のフレイザーの告白は作り話だと
反論している。バークはセクハラ後にフレイザーに謝罪の手紙を書いているが、それは「何も悪い
ことはしていないが、もし何か彼の気分を害するようなことをしたなら、それは意図したものではない
と謝罪した」だけだとしている。

一方HFPAはフレイザーの告白を受け「HFPAはセクハラに断固として立ち向かう」と声明を発表。
バークの疑惑について「これまで知らなかったが、これから調査していく」としている。

映画界から姿を消したのは「他にも結婚生活や健康に問題があったから」とフレイザーは語っているが、
このセクハラによって「自分を責め、惨めな気持ちになった」「少なくとも僕の気持ちの中では何かが
奪われた」と感じ、鬱状態になったことが大きな要因だという。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180226-00136013-nksports-ent