カステラの底の紙剥がすと、甘くておいしいところが根こそぎ取れるけど何なの？嫌がらせだろ。いい加減にしろ！ [186768859]

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国分グループが栃木県のご当地商材として開発した「いちごカステラ」が人気を
呼んでいる。ＪＲ東日本は４～６月に栃木県と共同で行った観光キャンペーンの
期間中、同商品を東北・山形新幹線の車内で販売。地場の農産原料を使った手頃な
お土産として好評を博し、このほど在来線のグリーン車でも販売を開始した。
県下の道の駅への配荷も広がり、新たな栃木名物として定着しつつある。

「いちごカステラ」はフレーバー原料にＪＡ全農とちぎのとちおとめジャムを
使用、パッケージに栃木県のマスコットキャラクター「とちまるくん」をの
イラストを配し、ローカル色を強力に打ち出したもの。

関東甲信越の農水産資源を使った商品開発に取り組む国分関信越が国分グループの
菓子製造会社・日本橋菓房と共同で開発。昨年７月に首都圏・関信越の小売店に
向けて販売を開始した。

国分グループは０５年にＪＲ東日本商事と提携。東京・秋葉原駅構内の缶詰バーに
オリジナル缶詰の「缶つま」を供給するなど、エキナカ業態へのサポートを強めて
いるが、「自社開発商品が車内販売に採用されたのは今回が初めて」
（国分関信越社長・大久保徳政氏）。

差別性の高い地域商材の開発・販売を成長の柱に位置づけるグループの戦略と
地域活性化に意欲的なＪＲ東日本の思惑が一致した格好だ。

国分グループはこのほか２月発売の十勝産プレミアムブランデーを
北海道の空港売店でヒットさせるなどローカルヒットを小刻みに重ねている。
政府・自治体の観光資源開発や六次産業化の流れとも連動し、
今後も地方の生産者やメーカーと組んだ商品開発が加速しそうだ。
https://www.shokuhin.net/2018/07/11/kakou/kashi/%E3%80%8C%E3%81%84%E3%81%A1%E3%81%94%E3%82%AB%E3%82%B9%E3%83%86%E3%83%A9%E3%80%8D%E6%A0%83%E6%9C%A8%E5%90%8D%E7%89%A9%E3%81%AB-%E5%9B%BD%E5%88%86%E3%82%B0%E3%83%AB%E3%83%BC%E3%83%97%E3%80%81%E3%83%92/12142/