2ちゃんねる ■掲示板に戻る■ 全部 1- 最新50    

■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています

【おっぱい】本日公開のアニメ映画「ペンギン・ハイウェイ」2018年アニメ映画の最高傑作に決定か [668970678]

1 :番組の途中ですがアフィサイトへの\(^o^)/です :2018/08/18(土) 18:43:24.63 ID:142ntLo90.net ?2BP(1000)
http://img.5ch.net/ico/o_saturday.gif
ペンギン・ハイウェイ レビュー
ハードなアニメーションのファンであるほど確実に混乱させられる異色作

『ペンギン・ハイウェイ』はポストジブリ駅発、『姉なるもの』経由、終点は押井守『うる星やつら2 ビューティフル・ドリーマー』もしくはデヴィッド・オライリー『THE EXTERNAL WORLD』駅に到着する、
ハードなアニメーションのファンであるほど確実に混乱させられる異色作であり、必見だ。

なお、「夏休みだし何か面白そうな映画はないかな?」くらいのライトな気持ちで本作の評判を探っているならば、「ちょっと不思議な夏の冒険」という藤子・F・不二雄作品を思わせるおすすめのアニメと言っても間違いではない。

宮崎駿のアニメートの現代化

『パズル&ドラゴンズ』やマクドナルドのCMをはじめ、数々の優れた短編を見せてきたスタジオコロリドの劇場用長編アニメーションの第二作。
このスタジオをけん引するのは『フミコの告白』、『陽なたのアオシグレ』で短編アニメーションで高い評価を得てきた石田祐康と、ジブリに在籍していた経歴を持つ新井陽次郎のふたりだ。

宮崎駿の後継者は誰なのか? という問いはいまだに取り沙汰されていると思うのだが、そこで名前が挙がるのが直接の関係があった庵野秀明、当初『ハウルの動く城』の監督に指名され、
のちに『時をかける少女』、『サマーウォーズ』をヒットさせる細田守、『君の名は。』で大きく作風を変えた新海誠らだ。
しかし肝心の空を飛ぶ浮遊感や、勢いのあるアクションを描くアニメート自体の後継者はいまだに現れていない。庵野秀明は爆発とメカのアニメート、細田守は演出を優先し、
新海誠は背景描写が主だからだ。そこで石田&新井のふたりは先述の監督たちからほぼ欠けている宮崎アニメートの浮遊感を、唯一現代型に引き継いでいる。

ナウシカの乗るメーヴェが浮くとき、キキがほうきに乗り、トンボが自転車に乗り空を飛ぶとき、宮崎作品は金田伊功や井上俊之などのアニメーターの力を借りながら独特の浮遊感を生み出してきた。
そこに元ジブリの新井陽次郎のキャラクターデザインと石田裕康の疾走感あるアニメートが組み合わさることで、現代的にアップデートされるといっていい。
ところが『ペンギン・ハイウェイ』ではその力は過剰に働き、ジブリで起き得なかった展開に行きつくのだ。

(記事抜粋)
https://jp.ign.com/penguin-highway/27901/review/
https://sm.ign.com/ign_jp/screenshot/default/1-penguin-highway-34-s_92z2.jpg
https://sm.ign.com/ign_jp/screenshot/default/4ph-yokoku061-s_4vd6.jpg

総レス数 255
52 KB
新着レスの表示

掲示板に戻る 全部 前100 次100 最新50
read.cgi ver.24052200