【即位の礼】安倍さんら式典委員会､皇太子さまの負担を考え祝宴を簡素化し来賓客数２割減にするも同時開催の総理主催の晩餐会は３割増に [219241683]

番組の途中ですが名無しです

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即位に伴う「饗宴の儀」回数と招待者減らし簡素化
2018年11月20日 16時57分

天皇陛下の退位などに向けて、政府の式典委員会は20日の会合で、皇太子さまの即位に伴う祝宴である
「饗宴の儀」について、平成の代替わりの際の７回から立食形式も交えて４日間で４回にするとともに、
招待者も減らすなどして簡素化することを決めました。

来年春の天皇陛下の退位と皇太子さまの即位に伴い、政府は、憲法に定める国事行為として、
来年４月30日に退位の儀式を、翌５月１日から皇太子さまの即位に伴う５つの儀式を順次行うことにしています。

儀式の式次第などを検討している政府の式典委員会は20日、２回目の会合を開き、安倍総理大臣は、
皇太子さまの即位に伴う祝宴である「饗宴の儀」について「現在の時代情勢を踏まえ、内外の代表2600名程度を招待し、
来年10月22日と25日に着席形式で、また、29日と31日に立食形式で計４回行うこととした」と述べました。

平成への代替わりの際、「饗宴の儀」は平成２年11月12日から４日連続で７回開かれ3400人が招かれましたが、
今回は皇太子ご夫妻の負担も考慮して、連日開催を取りやめ、立食形式も交えて４日間で４回、
招待者も2600人程度に減らすなどして簡素化することを決めました。

また委員会では、即位に伴う祝賀パレードで使用する車について「オープンカーとすることが適当だ」という意見や、
「平成の即位に際して使った車は老朽化しているので、現代にふさわしい新しい車を調達してはどうか」といった提案があり、
安全・環境性能に優れたオープンカーを新たに調達し、その後も諸行事で使うことを決めました。

さらに、来年10月22日に予定されている皇太子さまが天皇への即位を内外に宣言する「即位礼正殿の儀」の参列者数については、
前回と同じ2500人程度とすることも決めました。

このほか「即位礼正殿の儀」の翌日に、外国から来日した元首や祝賀使節などを招いて開く
内閣総理大臣夫妻主催の晩さん会については、平成の代替わりの時から日本が承認している国の数が
30か国増えていることなどを考慮し、参列者数を前回より200人余り多い900人程度とすることも決めました。

政府は20日の決定をもとに、来年度予算案に必要な経費を計上する方針です。

「即位礼正殿の儀」は既存設備を活用
菅官房長官は、午後の記者会見で、皇太子さまが天皇への即位を内外に宣言する「即位礼正殿の儀」について、
「平成時には仮設ステージを設置したが、今回は設置をせず、既存の設備を効果的に活用することにした。
これによって、施設整備費や関係経費が削減されることになり、簡素化を図ることに資すると考えている」と述べました。

https://www3.nhk.or.jp/news/html/20181120/k10011717191000.html