2ちゃんねる ■掲示板に戻る■ 全部 1- 最新50    

■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています

映画のハッカーってやたらキーボード叩いてるけどあれ何してるの? [324064431]

110 :番組の途中ですがアフィサイトへの\(^o^)/です :2019/01/06(日) 19:18:39.03 ID:FYf1uQ4ua.net
インターネット上のサーバはほぼ100%UNIXなので、攻撃側も同じ環境の方が昔はやりやすかったのでUNIX シェルターミナルを製作者側もイメージするんだろうな、1980年-1990年代のハッカーは確かにああいった感じだった。
あの時代、そもそもGUIが動くようなハイスペックのコンピュータを自宅に用意できなかったから、コンソールしか使えなかったという事情もあるだろう。
初期のLinuxやBSDでもX11R6は動いたが、メモリ量の関係でマルチタスク処理がスワップで致命的に遅延したから、速度が求められるハッキングにはGUIは不向きだったし。
今はWindowsもLinuxもBSDも全部4.4BSD由来のTCP/IPプロトコルスタックを標準搭載して、ネットツールもどのOSにも出揃ってるので、WindowsからでもLinuxからでもハッキングは可能だ。

UNIX shellコンソールの特性として、知らない人が見ると猛烈な勢いで謎の呪文を次々打ち込んでいるように見えるが、たくさんのコマンドを同時起動して連結して結果を得たり、それをスクリプトにまとめて一発起動したりする姿がハッカーのテンプレイメージになったんだろう。
ハッカーじゃなくてもUNIX使いなら誰でもああいうキーボード連打はする。特に障害発生時のネットワーク管理者とかは復旧が遅いと各方面から怒られるので鬼気迫る勢いでタイプしてる。
プログラマーはタイピング速度よりもコードを思いつけるかの勝負になるのであまり高速タイプはしないが、プログラマー兼ハッカーで、侵入先で脆弱性を突くプログラム書いてrootを取得する場合は時間がないから高速タイプが必要になる。
まぁ、普通は事前に侵入先のCPUやOSをある程度特定して事前にプログラムを作ってクロスコンパイルしておいて、侵入先で実行して制圧なり改竄なりして終わりってパターンが多いが、侵入先で調整しないとダメな場合もあるしな。

総レス数 212
42 KB
新着レスの表示

掲示板に戻る 全部 前100 次100 最新50
read.cgi ver.24052200