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言ってることはよくわからんが、審査員のドギモを抜いた、ハリウッドに比肩する日本映画が見つかる。『余命1ヶ月の花嫁』とはちゃうで。 [728791131]

1 :番組の途中ですがアフィサイトへの\(^o^)/です :2019/04/07(日) 18:15:21.57 ID:cLybz3Wx0.net ?2BP(1000)
http://img.5ch.net/ico/nida.gif
麻倉:準グランプリは2タイトルあり、1本はカテゴリ部門・音楽賞の安室ちゃんです。もう1本は高画質賞(ブルーレイ)を獲得した
「8年越しの花嫁 奇跡の実話」。これも今年を象徴するタイトルです。と言うのも、邦画で実写作品の準グランプリ以上は史上初。これ
が今年イチバンの大トピックと言って過言ではないでしょう。

原因不明の病気で昏睡状態に陥った婚約者を8年待ち続けた、という実話を基に作られた作品で、物語も感動的ですが画質も感動的。これ
までの邦画とは全く違うリッチさがあります。従来のイメージだと「ハリウッドはリッチ」。制作費が画質に表れているところがあり、コ
ントラストは良く、黒はちゃんと深く、白は伸びていて、そこに色の階調が多く、解像感は高い。これがハリウッド作品でした。対して
「邦画はなんだか物足りない」。コントラストは狭いし、黒は浮いているし、白は伸びないし、色は伸びないし、輪郭はボケている。こん
な印象が往々にして邦画にはあり、ブルーレイでもこの印象はなかなか変わりませんでした。

このようなアワードの意義として、コンテンツメーカーに頑張ってもらう、そこに賞を与えられるような素晴らしい作品を創ってもらう。
それが重要なミッションです。ハリウッドではブルーレイ以前からリッチなコンテンツが多数作られていたのに対して、邦画は「慎ましく・
貧しく・美しく」みたいなところが画質にもありました。良く言えば日本的な感性を活かした作品づくり、悪く言えば不足している限られ
たリソースのやりくり。ハリウッドと比べて、やっぱり邦画は明らかにリソースが足りない感じがしていました。作品性も絡んではくるの
ですが、「もっとコントラストが欲しい」「もっとノビがあると良いな」など、絵で見て「これはスゴい!」というものがなかなか出てこ
なかったのです。

そこへ来てこれはダークホース、非常に素晴らしい映像です。特に黒の艶があり、肌の描写がとても細やか。解像感は高いながら強調感は
無く、そこに質感があります。主演の土屋太鳳さんは弾力感のあるみずみずしい肌が印象的で、膨らみ感がとてもきれいにリアリティを持っ
て見られ、日本的な情緒を残しながら高ハイクオリティになっているのが素晴らしいです。滑らかなトーンでありながら、ワイドレンジで、
ノイズが少なく、グラデーションも多い。髪や肌の質感がとても艶っぽいのもこれまでの邦画になかった美質で、しっかりとしたライティ
ングが映えるのが印象的でした。

4Kで邦画の傑作が出なかったのは、2Kの時から満足させられるクオリティを持った作品が少なかったからというのが大きいでしょう。
対して今回は非常にリッチでビビットな絵に仕上がっています。そのためか審査会での試写で驚きの声があがりました。これまで高画質賞
はだいたいがハリウッド作品の独壇場で、今年もハリウッド超大作が居並んでいました。それらを圧えた高画質賞の獲得に、邦画のクオリ
ティもここまで来たかという思いを懐きました。これまでの2Kという枠を遥かに超えたクオリティを持つ大作であり、単に「良いものが
偶発的に出た」というのではない、ブルーレイ大賞が10年かけて到達した、ひとつの記念碑的作品ですね。
https://av.watch.impress.co.jp/docs/series/asakura/1173303.html

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