松本人志「酒やタバコを引き合いに大麻を正当化するのは詭弁。いくら酒やタバコの危険性を訴えようと大麻合法化の理由にはならない」 [411361542]

酒に含まれるエタノールによる脳へ作用は全身麻酔と同じ
ようは脳の中枢神経系を麻痺させる作用があるからな
そして、エタノールの過剰摂取による急性アルコール中毒は
脳の中枢神経系を完全に麻痺させることで呼吸機能が失われる事である
実際の全身麻酔の場合、麻酔科医の立ち合いの下で人工呼吸器を使うため
死亡することはないが、逆に言えば使わなければ死ぬことになる
その摂取量はウイスキー換算でボトル1本（750ml）
これを一気飲みするだけで全身麻酔と同じ状態に陥って死ぬわけだ
そして、そんな危険物を過剰摂取する「一気コール」なる文化がある
これが飲酒による死亡を後押しさせ、年間で何人も死者を出している

一方で、医師の処方箋が無ければ手に入らない抗不安薬や睡眠薬など
これら現在で厚生労働省が販売を認めている薬にも脳の中枢神経系を
麻痺させる作用を持つが、その作用はエタノールと比べると天と地ほどの
差があるほど弱い。つまり、病院でしか手に入らない薬より、コンビニでも
手に入る酒の方がよほど危ないというわけだ