【画像】富士通、ありそうでなかった「HDMI入力つきノートPC」を発表 [166962459]

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富士通、HDMI“入力”対応でゲーム機も遊べる17.3型ノートPC

　富士通クライアントコンピューティング株式会社(FCCL)は、2019年夏モデルとして、17.3型クラムシェルノートPC「LIFEBOOK NH」シリーズを、18日より発売する。価格はオープンプライス。

　大画面を簡単に好きな場所で楽しめることをコンセプトに開発され、狭額縁設計と落とし込みヒンジの採用により、15.6型ノートとほぼ同等の筐体サイズながら、
17.3型のフルHD(1,920×1,080ドット)パネルを搭載する。

　大画面を活かした仕様として、液晶一体型PCのノウハウを継承したHDMI入力ポートを備えるのも特徴。デジタルカメラやスマートフォン、ゲーム機などを接続して、
大画面で楽しむことができる。

　なお、入力の切り替えはキーボード上部のボタンからワンタッチで行なえる。入力音声は、スピーカーまたはヘッドフォン端子から出力される。

　サウンド面では、音響補正技術「Dirac」搭載したオンキヨー製スピーカーを搭載する。

　パームレスト部はアルミカバーを採用し、生活空間に馴染む質感を重視したデザインを採用。冷却機構の性能と静音性を改善し、大口径ファンと高性能ヒートパイプを採用、
均熱設計によりパームレスト部の温度差などを抑えているほか、無線LANアンテナをディスプレイ上部に配置されるなど、使い勝手にも配慮されている。

　店頭モデルは2モデルを用意し、税別価格はCore i7-9750H(6コア/2.6GHz)とDDR4-2666メモリ4GB×2、256GB SSD+1TB HDD、BDXLドライブ搭載の「NH90/D2」が23万円強から、
Core i3-8145H(2コア/2.1GHz)、DDR4-2400メモリ4GB、512GB NVMe SSD、DVDスーパーマルチドライブ搭載の「NH56/D2」が18万円弱から。

　そのほかのおもな仕様は共通で、OSにWindows 10 Homeを搭載。Microsoft Office Home & Business 2019も付属する。

　Web限定モデルでは、16GB/32GBメモリや、ノートPCながら地上波/BS/CS対応TVチューナー×2などをオプションで搭載できる。

　インターフェイスはUSB 3.1 Type-C、USB 3.0×2、USB 2.0、IEEE 802.11ac対応無線LAN、Bluetooth 4.2、HDMI×2(入出力)、Gigabit Ethernet、Webカメラ、SDカードリーダ、
音声入出力など。NH90ではWindows Helloによる顔認証に対応する。

　バッテリ駆動時間(JEITA2.0)はNH90が約4.5時間、NH56が約5.5時間。背面パネルを外すことで、メモリ/ストレージ、バッテリセルの交換が可能となっている。

　本体サイズは398.8×265×26.9mm(幅×奥行き×高さ)。重量はNH90が約2.9kg、NH56が約2.7kg。

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