セブン、夜間営業を取りやめた加盟店に報復として午前2,3,4時にそれぞれ納品トラックを送り込む。「明日の夜来るからな(原文ﾏﾏ)」 [483468671]

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ただ、フランチャイズ契約の更新に影響力を持つ本部社員から、さまざまなプレッシャーをかけられたという。

　「店を続けられなくなるかもしれません」「後になって２４時間営業に戻しても、客が戻るとは限らないですよ」。さらには、実験の内容や経緯について「一切口外しないでください」。

　４０代店主の意思は、それでも揺るがなかった。「営業時間を短くしてもやっていけると、示したい」

　時短営業が始まった。店を閉める深夜と未明は、接客をしなくて済むが、仕事がなくなりはしない。商品を載せたトラックの着く時間が、店の２４時間営業を前提としており、変わっていないからだ。

　段ボールに囲まれたバックヤードで、折りたたみのベンチを広げて横になる。長くて２時間ほどの仮眠をとると、商品が五月雨的に届く。

　午前２時ごろに雑誌、午前３時ごろに新聞。その後には、乳飲料やパンが二つの便に分かれて来る。そのたびに商品を整理し、棚に並べる。午前４時過ぎからは、開店に向けた準備に入る。揚げ物のトレーやコーヒーマシンを洗う。

　閉店中は無人にする実験店もあるが、品ぞろえが悪くなると聞いたため、選ばなかった。受け取りをアルバイトに任せると楽だが、その分の人件費を出せるほど売り上げに余裕はない。

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