2ちゃんねる スマホ用 ■掲示板に戻る■ 全部 1- 最新50    

■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています

砂漠地方ってどんどん「化石水(海だった頃の名残地下水)」が枯れてるらしい。どうやって水不足を解消させる? [571598972]

1 :番組の途中ですがアフィサイトへの\(^o^)/です :2019/09/21(土) 14:44:09.20 ID:8ReeAqTP0●.net ?2BP(2000)
http://img.5ch.net/ico/nida.gif
「空気が、川や湖に負けない水源になる。空気から水を収穫すれば、砂漠がオアシスになる」――。

米カリフォルニア大学バークレー校のProfessor of ChemistryのOmar Yaghi氏は、金属有機構造体(Metal-Organic Framework:MOF)と
呼ばれるタイプの多孔質材料を用いた「Water Harvester(水収穫機)」で砂漠の空気から水を高い収率で搾り取れることを実証したと論文発表した。

開発したのは、UCB Professor of ChemistryのOmar Yaghi氏の研究室。
この収穫機を米国カリフォルニア州のモハベ砂漠で3日間動作させたところ、MOF1kg当たり平均0.7L/日の水を得られたとする。
3日のうち1日は湿度7%と非常に低かったが、それでも同0.2L/日の水を得られたという。
水収穫機は、太陽光パネルを用いた太陽光発電の電力で動作させた。

実はこの水収穫機は、3世代目の装置。
2017年に発表した初代機は太陽熱のみで脱水させるパッシブタイプだった。
第2世代の水収穫機は冷却にも電力を使わない完全パッシブタイプ。
ただし砂漠では、0.07L/kg/日しか水を収穫できなかった。

一方、今回の水収穫機はパッシブではなく、太陽光発電による電力でファンを回し、空気を積極的にMOFに送り込む。
ただし、一度にすべてのMOFに空気を当てるのではなく1/2だけ。これが吸水フェーズのMOFである。
もう1/2は、ヒーターによる加熱によって水を吐き出す脱水フェーズのMOF。
つまり、吸水フェーズと脱水フェーズを交互に繰り返すことで、昼夜を問わず水収穫機を駆動できるようになり、
砂漠での水の収穫量は、0.7L/kg/日と第2世代機の10倍になった。
第3世代機の寸法はMOFを入れた筐体(きょうたい)が約26cm角で13cm厚。これに太陽光パネルと蓄電池などが付随する。
https://tech.nikkeibp.co.jp/atcl/nxt/column/18/00001/02808/

総レス数 18
6 KB
新着レスの表示

掲示板に戻る 全部 前100 次100 最新50
read.cgi ver 2014.07.20.01.SC 2014/07/20 D ★