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四国の地図を地形図で見たらヤバすぎる… 住めるところ5パーセントくらいしかなくて草 ※画像あり [254373319]

374 :番組の途中ですがアフィサイトへの\(^o^)/です :2019/09/22(日) 07:10:28.62 ID:UIuOSk/H0.net
巽好幸
日本列島は雨が多い。たっぷりと水分を含んだ南風が吹き付ける高知県は降水量が年間3000mmを超え、日本トップクラスの"降雨県"だ。
ところが、お隣の香川県は日本有数の"少雨県"で、降水量は高知県の3分の1ほどしかない。
湿った南風が四国山地を越える際に水分を吐き出し、いわゆる「瀬戸内式気候」となるためだ。
さらに、香川県には大きな河川がない。
深刻な水不足に対処するため、満濃池など多くのため池が造られてきた。
この長年の課題を解決したのが、1981年に完成した総延長106kmの「香川用水」である。
「四国三郎」の異名を取る吉野川の治水対策を目的に築かれた池田ダムから、讃岐山脈をトンネルで抜け、讃岐平野に水を供給している。

ところが、大昔の香川県には大河が存在した。
当時はまだ讃岐山脈がなく、そのために「古吉野川」が瀬戸内海へと流れ込んでいた。
この壮大な河川流路の変更を引き起こしたのが「中央構造線」である。

香川県の水不足は、活断層である中央構造線のせいで始まったといえる。
水不足は香川用水ができたことでほぼ解消されたようだが、私たちは中央構造線が活発な活断層であること、すなわち直下型地震の巣であることを十分に認識して備えておく必要がある。

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