古畑任三郎、３大覚えてるセリフ　「もういい言うとるやろ！」　「物の価値とはそういうモノなんですよ」　後一つは？ [359491617]

293 ：番組の途中ですがアフィサイトへの＼(^o^)／です ：2019/09/29(日) 18:17:56.56 ID:Gzz2cgi+0NIKU.net

日下「……しかも、誰一人傷つけず、誰一人殺さず、人質すら取らずに目的を達成する。
　　　実に見事なやり方だとは思いませんか？　ぼくはこんなことを考えた犯人を尊敬するな」
古畑「尊敬？」
日下「古畑さんはどう思われます？」
古畑「頭はいいと思いますけど、尊敬はできませんね」
日下「なぜです？」
古畑「あなた今、誰も傷つけずとおっしゃった。本当にそうでしょうか？」
日下「この事件に被害者はいない」
古畑「一日の売上を根こそぎ持って行かれた鉄道会社の皆さんどうなります？」
日下「彼らは保険に入ってる。損はしないはずだ」
古畑「なるほど。じゃあ、あの方はどうですか？」（グラウンド内を走り回る武藤田を指す）
古畑「もし何もなかったら、あと何年かで退職だったんです。それが今回の事件の責任を取らされて、恐らく定年を前に職を追われます。彼は立派な被害者です。
　　　売上金を担当していた出納係の方。お会いになったことは？」
日下「あるわけないでしょう」
古畑「もし彼が、非常に打たれ弱い人物だったとしたら？ そして、この事件の責任を感じて自殺したとしたら？」
日下「まさか、そ…」
古畑「そんなことありえないって、どうして言い切れるんですか？ あなた、そんな風に考えたことなかったんじゃないですか？」
日下「…確かに」
古畑「私はね、自分の犯した罪を罪と思わない人間、最も憎みます」