國府田マリ子の至高は「私が天使だったらいいのに」だよな！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！ [906480553]

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アマビエ、これってビックリマンの…疫病よけのシールに

新型コロナウイルスの感染拡大で、疫病よけにまつわる言い伝えが話題になっている妖怪「アマビエ」。
終息を願って描かれたイラストがシールになった。手がけたのは、ロッテの菓子のおまけシールでヒットした「ビックリマン」のデザイナー。27日からネットで販売され、売り上げは子どもたちのための活動に寄付される。

　描いたのは大阪市北区のデザイン会社「グリーンハウス」で、ビックリマンのキャラクターデザインを長く担ってきた米澤稔さん（66）。知人のイラストレーターがアマビエのイラストを次々に公開するのに気づき、軽い気持ちでラフスケッチを始めたという。

　仕事の合間を縫って1週間ほどで仕上げた「アマビエさま」を今月8日にツイッターで公開すると、かつてシール集めに熱中した30～40代が反応した。「シールにして貼りたい」という要望も多く寄せられた。

　ロッテのビックリマンチョコのおまけシールは、天使、お守り、悪魔の種類が1980年代から90年代にかけて大ブームとなった。米澤さんによると、悪魔を封じるため、お守りや天使のシールを悪魔の上から貼って「封印」するのがシールを使った遊び方だったという。

　「もしこのアマビエさまをシールにできたら、ぴったりのアイテムだ」と考えた米澤さん。ツイッターで半分遊びの気持ちで「どこかの企業さん、これをシール化しませんか？」と呼びかけると
車いす用のバリアフリー昇降機メーカー「広洋産業」（東京都豊島区）から「お役に立てないか」と声がかかった。2年前、同社のキャラクター「ラビッティ」のデザインを手がけた縁があった。

シールは27日から5月10日まで、専用サイト（rabbittyshop.thebase.in）で販売される。アマビエさまとアマビエちゃんの2枚セット（1980円）などがある。発送は5月中旬からで、購入希望者が多ければ増刷する予定

　同社社長の中村洋祐さん（43）は、米澤さんの描いたアマビエさまを見て、ビックリマンシールを眺めてワクワクした小学生の時の気持ちを思いだしたという。「子どもたちが学校に行けず友達にも会えない日が続くなか、少しでも明るい話題を作りたかった」

　同社統括本部長の森川正康さん（42）とともに米澤さんとやりとりし、制作費を除く売り上げは全て寄付すること、寄付先は子ども食堂の運営など、子どもたちに役立つ活動を続ける団体にすることを決めた。
もう一つ、「アマビエちゃん」というキャラクターも増えた。中村さんは「シールの購入を通して、思いやりの気持ちが少しでも広がってくれれば」と願う。

　米澤さんには感慨深い思いもある。「シール集めに熱狂していた小学生がいま、30代半ばから40代前半の『世の中の中心世代』。ビックリマンというキーワードで生まれる力が、閉塞（へいそく）感いっぱいの現状を変えてくれたらうれしい」

　シールは27日から5月10日まで、専用サイト（rabbittyshop.thebase.in）で販売される。アマビエさまとアマビエちゃんの2枚セット（1980円）などがある。発送は5月中旬からで、購入希望者が多ければ増刷する予定だ。（